「7日間でハッキングをはじめる本」の中でkali-linuxを使用することになり、説明に沿って導入していたが、
設定途中にあるホストOSとの共有フォルダの設定をしてもkali-linux側から共有フォルダにアクセスできなかった。
調べても対応方法が見つからなくてあきらめていたが、
ChatGPTに聞いたところ解決したのでやり方を残しておく。
うまくいかない場合は
「共有フォルダー」で検索してkali-linuxの他の記事を参考にしてください。
事象
Oracle VirtualBox マネージャーで仮想マシンの設定に共有フォルダを設定
この時、フォルダの設定に自動マウントと永続化するのチェックを入れていたが
kali-linuxを起動しても/mnt配下に共有フォルダのディレクトリが存在せず、アクセスできない状態だった。
対応
ChatGPTに質問してみたところkali-linux側でも共有フォルダをマウントする必要があるらしいということで試したところ共有フォルダーへアクセスできるようになった。
VirtualBoxを使用している場合、
Kali LinuxとWindowsの間でファイル移動用ディレクトリがうまく作成できない主な原因は、
共有フォルダの設定やゲスト追加ツール(Guest Additions)の未設定に
関連している可能性が高いです!
以下に、具体的な手順を確認・解決方法を説明します。
(中略)
3. Kali Linuxで共有フォルダをマウント
3-1.共有フォルダのマウントポイントを作成:
sudo mkdir -p /mnt/shared
3-2.共有フォルダをマウント: VirtualBoxで設定したフォルダ名(例: Shared)を使って以下を実行します:
sudo mount -t vboxsf Shared /mnt/shared
3-3.アクセス確認: マウントが成功したら、以下を実行してファイルが見えるか確認します:
ls /mnt/shared
3-1だけだとまだ共有されておらず、3-2までやったところ共有フォルダーが見られるようになった。
vboxsfが共有フォルダ用のファイルシステムらしく、フォルダを作成して紐づける必要があったらしい。
※「shared」ディレクトリは例示なので各々つけたい名前を設定
今回はゲスト追加ツール(Guest Additions)の未設定ではなく、共有フォルダの設定が原因のようだった。
本来は自動でやってくれる部分がどこかの設定方法のミスで作成されていなかったのかもしれない?