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GitHub Desktopを使ってみよう

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本ページでは、GitHub Desktopを使ったGithubの使い方について初心者向けに解説する。 まずは、使ってみることを目的としているため、Gitの説明は割愛し、repositoryの作成と、変更の同期(commit,push)についてを中心に書いた。

そもそもGitHubってなに?

GitHubとは、バージョン管理ツールであるGitをベースとしたコードをクラウドで管理できる、いわばコードに特化したGoogle Driveのようなイメージのものである。
説明は、これぐらいにして実際に使いながら解説していこう。

localとcloud

蛇足かもしれないが、GitHubを使うにあたって、この概念は理解しておいた方がいいと考えたので、ここで説明する。

  • local
    PC本体に格納しているデータの置き場所のこと
  • cloud 
    インターネット上でのデータの置き場所のこと

GitHubを使う準備

ここでは、GitHubのアカウントの作成からGitHub Desktopのダウンロードまで説明する。

GitHubのアカウントを作成する

まずは、GitHubのホームページにアクセスしよう。
Screenshot 2023-04-14 at 14.57.14.png
右上の「Sing up」をクリック。アカウントを作成しよう。ここでは、指示に従って、アカウントを作成していく(Create account)。アカウントの作成が完了したら、ここでの作業は終了である。次は、GitHub Desktopのダウンロードをしよう。

GitHub Desktopを使う準備

GitHub Desktopのダウンロードとアカウントへのログイン

GitHub Desktopのサイトを開き、中央のダウンロードをクリック。
Screenshot 2023-04-14 at 15.08.47.png
筆者のOSがmacOSであることから、このように表示されているがそれぞれで該当のOSのものをダウンロードすればよい。 ダウンロードが終了したら、アプリを開き自分のアカウントへログインする。

GitHubの使い方

ここでは、GitHubを使うにあたって覚えておくべき用語などを解説する。

  • repository
    パソコンにおけるフォルダに該当するもの
  • push
    localにあるファイルをcloudにあげること
  • fetch origin
    cloudでの変更をlocalに同期すること

とりあえず、使ってみるというだけでは以上で問題ないと考えられる(必要があれば、その都度追記する)。

GitHubを使う際の流れ

基本的には、以下の流れに沿って使用する。

  1. repositoryを作成する。
  2. 作られたrepository内にテキストファイルなどを作成し、そこで編集などを行う。なお、任意のテキストエディタを使って編集できる。
  3. 編集が終わったタイミングなどで、Commitしてpushを行う。

以上の流れで、自分が作ったものをcloudにあげ、どこでも同期が可能となる。

実際の流れ

ここでは、上述の流れに沿ってpushまでを行う。

Create New Repository...

まずは、repositoryの作成からである。一番左の「Current Repository」から「Add」を選択、ここで3つ選択肢が出てくる。それぞれの選択肢について軽く説明する。

  • Clone Repository...
    既にcloudに存在するrepositoryをlocalに複製するというもの
  • Create New Repository...
    新しくlocalにrepositoryを作成するというもの。なお、これについては必要であれば、「cloudにもrepositoryを作成しますか。」という問いが表示される(以下で実践する)。
  • Add Existing Repository...
    既にlocalにある任意のものからcloudにrepositoryを作るというもの

ここでは、2番目のものを実行する。
Screenshot 2023-04-14 at 16.53.51.png
Create New Repository...をクリックすると、以下のようなウインドウが出てくる。
Screenshot 2023-04-14 at 17.02.12.png
好きな名前を入力し、path(localでの保存場所)を選択する。Git IgnoreとLicenseについての説明は現状では割愛する。必要事項の入力が終わったら、Create Repositoryをクリック。すると、以下のような画面になる。そこで、上部中央のPublish repositoryを選択。
Screenshot 2023-04-14 at 17.05.05.png
Publish repositoryを選択すると、以下のような画面になるので、自分だけで使いたい(他人に見られたくない)場合は、「Keep this code private」にチェックが入っていることを確認して、「Publish Repository」を選択。これでGitHub Desktopでの作業は終了である。
Screenshot 2023-04-14 at 17.06.14.png
完了したら、以下のような画面になることを確認して、終了である。
Screenshot 2023-04-14 at 17.09.12.png

編集する

任意のテキストエディタで編集したのち、GitHub Desktopを開くと変更箇所が記載されている。
Screenshot 2023-04-14 at 16.53.51.png

Commitとpush

任意の名前と説明を加え、「Commit to main」をクリック。
画面が以下のようになるので、「Push origin」をクリック。
Screenshot 2023-04-14 at 17.12.58.png
以上で、repositoryの作成から、cloudへの送信(push)までを説明した。

今回のまとめ

このページでは、以下の流れに沿って、軽い説明と共に操作方法について説明した。

  1. repositoryを作成する。
  2. 作られたrepository内にテキストファイルなどを作成し、そこで編集などを行う。なお、任意のテキストエディタを使って編集できる。
  3. 編集が終わったタイミングなどで、Commitしてpushを行う。

このページでは説明していないことも多々あり、特にGitHubを使う上で欠かすことができないであろう、バージョン管理(Branch)について説明していない。 しかし、本ページでは、まず使うことを目的に執筆したため、ここでは、その内容については割愛する。興味があれば、調べてみるでも良いし、また筆者が時間があったら、解説記事を書く予定である。

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