1.パーソナルコーチとは?
2.目標設定
3.コーチングの内容
4.リマインドの重要性
5.おわりに
1. パーソナルコーチとは?
多くの方が、「あの資格が取りたい」「英語が話せるようになりたい」といった願望を持っていると思います。
ところが、気合を入れて始めたにも関わらず、いざはじまれば、3日坊主ということが往々にして起こります。
資格を取りたい、英語を話したいといった願いにつきものなのが、モチベーション維持の問題です。
人間は元来、変わりたくない、今のままでもいい、という現状維持バイアスに影響されがちです。
そして、
・本気で自分が目標達成できると思っていない。
・自分のやっている学習が正しいと確信を持てない。
・相談できる相手がいない。
といった要因からモチベーションを失うのです。
こうしたモチベーション低下 ⇒ やめてしまう、という流れにならないためにパーソナルコーチは存在します。
パーソナルコーチの役割は、
目標達成までの一段一段を、一緒に登っていくことです。
一人では達成する確信が持てない目標への道が確実にそこにあることを教え、生徒さんが歩みを進める手助けをするのです。
パーソナルコーチングにより、一人で悩んだりブレることがなくなり、より速く・高い結果を出すことがでいます。
私の生徒さんが仰っていた言葉がパーソナルコーチの役割を的確に表しているので、ご紹介します。
「仕事が忙しくて疲れているときこそコーチの存在は大きい。疲れていても出来る範囲で少しずつ学習していけば、成果が出ると信じられるから。一人でやっていたら本当に自分が進んでいると信じられないと思う。」
2. 目標設定
人が目標を達成するための手順は大きく以下のステップです。
①学習の目的
②目標・期限の設定
③計画の立案
④日々の継続
これらの4ステップを実行していく上でパーソナルコーチは大きな役割を果たします。
①学習の目的
パーソナルコーチは生徒さんの最終目的地=理想の未来を、より具体的に掘り下げていきます。
理想の未来、目指すべきところを具体的にイメージできていればいるほど、それを実現する推進力も強くなっていきます。
②目標・期限の設定
パーソナルコーチは、生徒さんの目標を明確にし、先延ばしにしてしまいがちな期限を生徒さんに決めてもらいます。
そして、〇月×日までに~を達成する、と生徒さんに宣言してもらい、そこに向けて2人3脚でスタートします。
一人でやっていると、"いつか"と考えてしまいがちです。
「いつか英語を話せるようになる」
「いつか資格を取得する」
しかし、"いつか"という日は永遠に来ないのです(Someday never comes)。
③計画の立案
その道のプロのパーソナルコーチは自分では気づくことができなかった自分に合った正しい学習法を提示することができます。
とりわけ、資格やTOEICといった目標達成のために必要な知識が明確なものは、プロに自分に合った個別の学習プランを作成してもらうことで最短での目標達成が可能になります。
④日々の継続
前述の通り、パーソナルコーチは生徒さんがモチベーション低下 ⇒ やめてしまう、という流れにならないよう目標達成まで2人3脚を続けていきます。
3. コーチングの内容
パーソナルコーチングでは、毎週・隔週・毎月というように、定期的に
①振り返り・現状把握
②目標の再確認
③ギャップの認識
④対策
⑤メールなど日々のフォロー
の流れを繰り返していきます。
このコーチングにより、生徒さんは自然と行動ができるようになります。さらに技術的なフォローも同時にできれば、なお良いでしょう(私の場合も英語の質問に答えています)。
振り返りを行う際もパーソナルコーチは細心の注意を払っています。
モチベーションの低下や目標達成の妨げになる要素が隠れているかもしれないからです。
例えば、
生徒さん「仕事が忙しくて」
パーソナルコーチ「それは大変でしたね。仕方ないですね。」
これでは、いずれ生徒さんがモチベーション低下をおこしかねません。
では、パーソナルコーチはどうするべきか?
生徒さん「仕事が忙しくて」
パーソナルコーチ「そうだったのですね。お仕事はどれくらい忙しいのですか?」
と不安要素を掘り下げ、継続できるやり方を生徒さんと話し合って考えていくのです。
4. リマインドの重要性
日々のコーチングで信頼関係を築いていても、
学習を継続しているとどうしてもモチベーションが下がる時期があります。
目の前のタスクをこなしていくのに疲れた...
学習に飽きてきた...
理由は様々です。
ここでパーソナルコーチがすべきことは
「目標達成のために必要なのでやってください。」
と頭ごなしに言うことではありません。
目標達成に必要なことは生徒さんも分かっているからです。
パーソナルコーチがすべきことは、学習の目的を再確認することです。
最終目的地=理想の未来を生徒さんが具体的にイメージし直すことで、モチベーションは自然と湧いてくるものです。
「もう一度仕切り直して一緒にやってみましょう。」
生徒さんにはそもそもパーソナルコーチをつけて目標を達成したい、という意思があったわけです。
最終目的地=理想の未来を再確認することで、
当初の志を思い出し、少々の躓きでもブレることなく、再び歩み出すことができます。
生徒さんのことを考え、何が大切で、何をしていくべきなのか。
パーソナルコーチは常に**"生徒さん目線"**に立っています。
このように学習の目的をリマインドするパーソナルコーチの存在は学習を継続していく上で、とても重要です。
5. おわりに
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学習法などのメソッドは、社会人になってから英語学習を始め外資系企業で勤務してきた私自身の経験をもとに作成しています。
目安としては、
TOEICスコア500点未満の英語初心者が半年で800点越え、
TOEICスコア600点~700点の中級者が3か月で800点越えを達成する日程感になります。
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