ThinkVantageボタンで端末を起動できるようにしたときのメモ。
まず、xev
コマンドを使って、ThinkVantageボタンを押したときに、どんなキーコードが返ってくるか調べた。XF86Launch1
というコードが返ってくるようだ。
キーコードがわかったら、Openboxの設定ファイル(~/.config/openbox/lubuntu-rc.xml
)の、<keyboard>
〜</keyboard>
内に、XF86Launch1
が押されたときの設定を追加する。
gnome-terminalを起動させる例:
~/.config/openbox/lubuntu-rc.xml
<keyboard>
<!-- 〜省略〜 -->
<!-- ThinkVantageボタンで端末を起動する -->
<!-- Launch gnome-terminal when ThinkVantage is pressed -->
<keybind key="XF86Launch1">
<action name="Execute">
<command>gnome-terminal</command>
</action>
</keybind>
</keyboard>
別のコマンドを実行したければ<command>
〜</command>
内を変えればよい。
設定ファイルの書き換えができたら、以下のコマンドを実行して設定を反映する。
$ openbox --reconfigure
LubuntuはLXDEをデスクトップ環境に使用しているが、キーボードショートカットの設定は、LXDEというより、その中に含まれているOpenboxの設定で行うようで、そこがわからず調べるときに少々時間がかかった。
参考にしたページ: