どうも Toda Masaoです。
独立系Sier企業で5年6ヶ月エンジニアをさせて頂いていた僕(27歳)が
2020年11月にWeb系自社開発企業様から内定を頂くまでにやったことを記事にしました。
転職活動前のスキルセット
・Java/C言語の基本的な文法がわかる ・Javaで簡単なWebアプリケーションを作成した経験あり ・組込みシステムの開発実務経験あり(上流~下流工程を一通り経験) バックボーン知りたいって方はこちら
sier時代の学びを知りたいって方はこちら
[Sier企業在籍中] 1~3ヶ月:Web系プログラミング言語の学習
日中は業務をしつつ、通勤時間と休日を使ってWeb系エンジニアへの転職活動を始めました。 まずやったことは、Web系プログラミング言語の学習で、僕はRuby on Rails(Rails)を選択しました。学習は書籍1冊で行い、書籍のちょうど半分くらいまでの演習を終わらせたところで言語学習を終わりにしました。
【学習書籍】「現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド」
最後までやった方が気持ちがいいし、そうすることで学習範囲に漏れが無くなるとは思うのですが、いま後半の難しい部分を見ても、実際にやる時にきっとまた調べるだろうなと考えたことが後半をやらなかった理由です。
後半部分は軽く読む程度にしました。
この時点で、オブジェクトの登録/参照/更新/削除(CRUD)を行う簡単なWebアプリなら自力で作れるようになりました。
ここまでで「約200時間」ほど学習を行いました。
[離職中] 4ヶ月目:ポートフォリオの作成
前職の会社には半年前から辞める意向を伝えていました。 予定通り退職させて頂き、ここから本腰を入れて転職活動を行いました。転職活動をする際に、無職の期間を作るか否かで賛否分かれるところかと思いますが、
僕の場合は4ヶ月は余裕で生活できる状況を作って無職になりました。
(と言いつつ、ある程度貯金を残す上での計算だったので実際はもう少し生きられたと思います。
ここらへん気になる人いるかなと思ったので、身を切って告白)
さて、背水の陣を敷いて始めたポートフォリオ作成ですが、先に完成品をお見せします。
【自作アプリ】RECOMEND
開発方法としては、躓いたらひたすらネットで調べるという感じでした。
当然、基本的な部分の不明点は書籍を開いたりしましたが、他言語での開発経験があったおかげか長時間詰まるといったことはありませんでした。そのため、困ったらGoogle先生を頼るくらいで作れました。
完成度に関してですが、僕はWebエンジニアになれれば、最悪Ruby以外の言語を使うことになっても構わないと考えていました。なので「沢山の機能を実装しても、違う言語で仕事をするとなったらコスパ悪くなるな。であれば早めに完成させてしまって、その分Sier時代の経歴をプッシュして自分を売り込もう。」という発想に至り、上記の完成度で終了としました。
ポートフォリオ作成には「約230時間」掛かりました。
学んだことの実践も兼ねて色々試しながら作ったので、時間掛かったほうだと思います。
[離職中] 5ヶ月目:就職活動開始+終了
就職活動は[Wantedly](https://www.wantedly.com/projects)で行いました。 僕の理想はRails+自社開発を行っているベンチャー企業への就職だったので、 該当求人数が多い[Wantedly](https://www.wantedly.com/projects)をメイン媒体に選択しました。 【Wantedly登録時にやったこと】
1.ウォンテッドスコアを「100以上」にする
2.「Wantedlyプレミアム」に加入する
3.50社程度「話を聞いてみたい」を連絡する
*有識者ヒアリングした結果「1.ウォンテッドスコアを「100以上」にする」は企業とのマッチング率を上げるうえでマストとのこと。
結果、7社ほど話を聞いて、面接まで進んだ2社から内定を頂き、
そのうち1社が希望通りの企業だったので、即承諾して就職活動を終了しました。
(就活期間は丸2週間で、スカウトを頂いた企業様から内定を頂いた形になりました。)
数が少なかったので、再現性は言及できないのですが、
Sier時代の業務経験を評価してくれる企業さんが多かったです。
その上で、ポートフォリオがダメ押しになった。という印象でした。
また、Wantedlyで10社程スカウト(企業側から来る話をしたいという連絡)を頂きました。
この点からも、Sier時代に培った普遍的なスキルはWeb系企業からも評価頂けると言えるのかなと思います。
ちなみに、WORKPORTにも登録して、求人を紹介してもらいました。
こちらの求人はある程度成熟した企業が多い印象で、規模が大きいプロダクトで開発してみたい。という場合はWORKPORTが良いのかなと思いました。(あと担当の方がめちゃくちゃ親切で気持ちよかったです)
終わりに
話をシンプルにするために割愛しましたが、転職を行うにあたり、友達のWeb系フリーランスエンジニアにメンターをお願いしていました。ところどころ、技術的なフォローを入れて貰ったり、転職の戦略を一緒に考えて貰いました。
僕一人で進めた場合はここまで少ない手数では転職出来ていなかったと思います。
ありがとう御座いました。
また、就職活動中にお話をする機会を作って頂いた全ての企業様につきましては
貴重なお時間を頂き誠にありがとう御座いました。
これからWebエンジニアとして一心不乱に成長していきます。
以上です。
最後までお読み頂きありがとうございました。