firebase hostingにカスタムドメインを設定する
firebase hostingで公開しているサイトにドメインを割り当てることにしたので、その手順をまとめました。
ドメインの取得
今回はfirebaseを利用していることもあり、Google Domainsでドメインを取得しました。
サイトの案内に従って必要事項を入力していけば特に問題なく取得できるかと思います。
今回、自分はtocomi.net
というドメインを取得しました。
firebaseでの設定
firebaseコンソールからhostingを開くと、右上にカスタムドメインを追加
とあるのでここから設定します。
設定するドメインを聞かれるので、先程取得したドメインを入力します。
所有権の確認
今回はGoogle Domainsでドメインを取得しており、アカウントも同一のためスキップされたようです。
他のサービスからドメインを取得したり、別のアカウントで取得したドメインを利用する場合はおそらく確認作業が発生するはず。
DNS設定
セットアップモードを選択できるので、今回はクイックセットアップを選択しました。
firebase側からAレコードをDNSに設定するように言われます。
Google DomainsからDNS > カスタムリソースレコード
を開き、firebaseから示された2つのレコードを設定します。
正しく設定されると、firebase hostingの画面で保留中と表示され、ドメイン設定の反映待ちになります。
設定反映待ち
試しにドメインにアクセスしてみると、保留中の状態でもページは表示されました。
ただ証明書が無効の状態なので警告が表示されます。
証明書が有効になるまでに時間を有するようです。
12時間くらいたった後に確認してみたら、firebaseコンソールで接続されていますと表示されて、証明書も有効になっていました!
まとめ
今回はドメインの取得とサイトの公開をどちらもGoogleのサービスで行ったというのもあってか、想像以上に簡単にドメインを割り当てることが出来て良かったです!