この記事は主に以下に当てはまる僕のような方に向け、サクッとLaravelの開発環境を構築する手順を共有する目的で書きました。
- LaravelがRuby on Railsのスター数を追い抜いたらしいので気になっている。
- けどPHPは触ったことない。
- 開発にはMacを使っている。
手順
ネットで調べるとbrewで最新のPHPを取得する手順は色々出てきましたが、現状(2018/8)以下のコマンドで問題なさそうです。
brew install php@7.2
で、完了したあとにターミナルを再起動するとPHPのバージョンが新しくなっています。特にパスを通したりする必要はありませんでした。
~ > php -v
PHP 7.2.8 (cli) (built: Jul 19 2018 12:14:25) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.2.0, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
with Zend OPcache v7.2.8, Copyright (c) 1999-2018, by Zend Technologies
composer
laravelコマンドがあまりよくないという情報を目にしたのと、大体の環境構築方法でcomposerが使われていたので、インストールにはcomposerを使っていきます。
composerもインストール方法は色々出てきますが、今は単純にbrewでいけました。最近homebrew/phpからhomebrew/coreになったらしいですね。
brew install composer
いけました。
~ > composer -v
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Composer version 1.7.0 2018-08-03 15:39:07
そしたらLaravelを入れましょう。プロジェクトディレクトリを作成したい場所で以下コマンドを実行します。
~/workspace > composer create-project --prefer-dist laravel/laravel laravel-sample
コマンドを実行したディレクトリ以下にlaravel-sampleというディレクトリが作られて、以下のような構造が出来上がります。
で、出来上がったディレクトリに移動して、開発サーバーを起動します。
~/workspace > cd laravel-sample
~/workspace/laravel-sample > php artisan serve
Laravel development server started: <http://127.0.0.1:8000>
localhost:8000にアクセスするとトップ画面が表示されました。
これでLaravelの開発が始められそうです。
終わり
閲覧いただき、ありがとうございました。
手順に誤りがあったり、よりベターな手順をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご指摘いただけると助かります。