使用環境
ソフト Android Studio
言語 Java
Firebaseにデーターを保存するときに、タイムスタンプを取得する方法について解説します。
ちなみに、タイムスタンプというのは画像でいうと以下の-MSから始まるもののことで、保存先が重複しないようにFirebaseが発行しているサーバー時間のようなものです。
タイムスタンプは、保存時に.push()を入れることによって、発行できます。
そのため、
ではなく
にすることで、タイムスタンプの部分を好きな文字列に変えることが出来ます。ただし、タイムスタンプは重複を防ぐためには欠かせないものなので、.push()でタイムスタンプを使用するのが望ましいです。
ここで、問題になるのがFirebaseに保存されているデーターの書き換えです。
タイムスタンプを取得しないと、個々の書き換えたいデーターにたどり着くことができません。
そこで、.getKey()
を使用します。これで、タイムスタンプを取得することができます。
まず、最初にタイムスタンプを事前に発行し、String Keyに入れましょう。
String key = refMag.push().getKey();
そして、String型のKeyに代入されているタイムスタンプを.child()
を使って、そのタイムスタンプの場所に保存します。
refMag.child(key).setValue("保存したいもの");
そして、String keyに保存されている内容を何かしらで参照できるようにすれば、Firebaseのデーターをピンポイントで参照、書き換えができます。