はじめに
このご時世、コロナで皆様色々大変かと思います。
自分が勤めている会社でもテレワークが導入され始め、今週から利用開始しています。
利用して数日で感じたことをユーザ目線で書こうと思い、記事にしました。
初投稿なので稚拙な文章で申し訳ございませんが、最後までご一読いただけますと非常に幸いです。
また、テレワークの導入は初の試みのため、「ほかにもこんなサービスがある」等ございましたら、是非ご共有いただけますと幸いです。
1.自己紹介
自身のプロフィールになります。
- 大卒入社で4月で5年目
- システム開発プロジェクトを約4年経験(要件定義~リリースまで一通り)
- 開発職ではなく、マネジメント職のプロジェクトメンバー
- その後開発職もやりたいと思い、今年に入って開発職へ転向(フロント箇所を担当)
- インフラチームではないため、テレワーク導入には関与していない
2.テレワークするにあたって必要なもの
テレワーク実施に向けて必要なものをざっと明示します。
必需品
- PC(当たり前ですが、これないと仕事できません)
- マイク(WEB会議で必要。ノートPCに標準搭載いるかも)
- WEBカメラ(同上)
- WEB会議の環境(zoomやTermsがメジャーでしょうか)
- 社内NWにアクセスできるサービス(VPN接続しないとアクセスできないとかあれば必要)
ちなみに、社内NWにアクセスするサービスは、プロパーが「V-Client」、パートナーは「マジックコネクト」を利用しています。
(なぜ使い分けているのかは知らないですが。。。)
他に良いサービスがあればぜひ教えてほしいです。
以下、サイトのリンクです。
V-Client
マジックコネクト
あると嬉しいもの
- チャットツール(Slackとか。後ほど記載しますが、電話だけだとコミュニケーションロスが起こりやすいので)
3.テレワークのメリット
通勤時間がない
出社・退社時の時間を有効活用できるのは、かなりのメリットです。
自分の場合、通勤時間が往復約1時間半なので、1か月稼働だけで30時間も別のことに時間が割けます。
好きな音楽を流しながら作業ができる
このメリットは個人差がありますが、音楽を流すと人によっては生産性が向上します。(自分もこのタイプです)
4.テレワークのデメリット
コミュニケーションロスの発生
直接対面でないため、やっぱり発生します。(Slackで話が2転3転することも)
その時は、関係者へSlackの通話ツールを用いて話すことでコミュニケーションロスのリカバーを行っています。
サボりがち
自宅での作業なので、オフィスと違いどうしても色んな誘惑があります。
回避策として、朝自分がやることを人が見える場所に公開することかなと思います。随時更新できればなおよし。
業務終了時に作業実績を日報として上司へ報告しています。
自分の場合、Slackを使っているので、パブリックチャンネルにやることを明示し、随時更新しています。
社内NWへアクセスできなくなる
トラフィック増加でアクセス不可、もしくはすごく重たくなる事象がパートナーさんから報告がありました。
使用するサービス次第では業務影響が発生するものもあるようです。
アクセス不可になった場合、早急にインフラチームへ連絡するよう運用をとっています。(それでも、事態が解決するわけではないですが。。。)
5.テレワーク導入に向けた課題
導入時に色々あった課題を共有します。導入時の参考にさせて頂ければ幸いです。
勤怠管理
テレワーク運用に向けて、出社時間と退勤時間の報告ルールを決める必要があります。(特にパートナーさん)
PCのログイン時間とか管理できればそれでよいのですが、自分のところはExcelで勤怠を自己申告制です。(ほんとにIT会社か)
パートナーさんとの契約内容
自分は一番ここで揉めました。
テレワークというリモートワーク上、どうしても成果物出してナンボになります。
加えてセキュリティが落ちるのは必至なので、リモートワークにあたっての合意書が必要になりました。
書面内容によっては契約元の会社と揉めることになるので、リーガルチェックを通した上で合意をとりましょう。
以下、揉めた時の悪い例
悪い例①
労働者は、在宅勤務における始業、休憩の取得と終了、並びに終業の際に原則としてメール等の手段で所属長に報告するものとする。なお、終業時の報告には、その日の作業内容についても追記する。
運用方法を契約内容に書くのはナンセンス(普段Slackで勤怠報告してるけど、メールでの報告?で揉めました)
悪い例②
在宅勤務の遂行において、万一、損害が発生した場合、労働者は直ちに所属長に報告する。また、その責については原則として労働者が負うものとする。
情報漏洩した場合、契約元の会社ではなく、パートナーさんに責任負えってこと?で揉めました。
極端な話、「1000万の損害出たら、あなたが1000万払ってね」と同じ内容。なんとひどい話。。。
6.最後に
テレワークの導入は、本記事で掲載したメリデメ以外にもあると思いますが、緊急事態宣言が発令された以上、テレワークが推奨になってくると思われます。
特にパートナー・派遣社員を雇用している多くの企業は、契約元との契約内容にも関与してくる話なので、契約元へ確認を取りつつテレワークの導入を進めていただければと思います。
また、リモートワーク初めての方へGoogle様より在宅勤務のコツが掲載されているので、そちらも参考にしていただければと思います。
在宅勤務のコツ
本記事が少しでもテレワーク導入の際の一助になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
4/12 追記
導入して1週間経ったので、金曜日にリモートでパートナーさんとお酒飲みながら色々話しました。
- 普段してた他愛ない雑談ができないのはキツい(特に一人暮らしの人は話し相手がいなくなるのでキツく感じる)
- 対策として、来週以降からおやつタイムを導入(他愛ない会話をするブレイクタイム。仕事の話はあまりしない)
おやつタイムがリモートワークにどれだけ効果をもたらすのか、色々やり方を試行錯誤していきます。
(導入して間もないこともあって、色々試行錯誤できるのもいいですね)