はじめに
「ググる力」(情報収集能力)はエンジニアにとっては必須な能力と言っても過言ではないでしょう。ということで今回はGoogleで効率よく検索するためのテクニックを紹介していこうと思います。
関連記事はネット上にすでに多く存在していますので、今回は私が普段よく使う検索テクニックを中心にまとめてみました。
また、エンジニアに限らず色んな方の役に立てると思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
完全一致
キーワードを「""」(ダブルクォーテーション)で囲みます。
"キーワード"
例えば、下記のように、Linuxコマンドのあるオプションを検索したい場合は、コマンドとオプションで検索しても、コマンド全体の解説が上位検索結果に表示される場合が多いと思います。
こういう時は完全一致で検索した方がいいのではないかと思います。
例:ダブルクォーテーションで囲んで完全一致で検索
キーワードの除外
「-」で除外したいキーワードを指定します。
検索キーワード -除外キーワード
例:「python for文」で検索した結果
例:udemy関連の記事を除外した検索結果
AND検索とOR検索
全てのキーワードを含む検索結果を表示したい場合(AND検索)は、キーワードの間にスペースを入れます。普段よく使う検索方法の1つだと思います。
キーワード1 キーワード2
合わせてOR検索も覚えておいた方がいいでしょう。いずれかのキーワードを含む検索結果を表示すしたい場合は「OR」を使います。
キーワード1 OR キーワード2
サイトの指定
特定のサイト内で検索したい場合は「site:」を使います。
site:サイト キーワード
Webページのタイトルの指定
「intitle:」(部分一致)と「allintitle:」(完全一致)を使います。
intitle:キーワード
allintitle:キーワード
例:「python入門」と「初心者」のいずれかのキーワードを含む検索結果を表示
例:「python入門」と「初心者」のすべてのキーワードを含む検索結果を表示
他にも本文に含まれるキーワードを指定する「intext:」などがありますので、合わせて覚えておくといいでしょう。
日付の指定
「before:」(指定した日付より前の検索結果)と「after:」(指定した日付以降の検索結果)を使います。年月日の区切りは「-」でも「/」でもどちらも使えます。
before:yyyy-mm-dd
after:yyyy/mm/dd
例:2022/12/01以降投稿されたpythonの記事をqiita内で検索
特に技術記事は情報の鮮度も重要なので、検索時に日付指定を活用するといいでしょう。
ファイル形式の指定
「filetype:」を使います。
filetype:ファイル形式 キーワード
その他の検索方法
類似性の高いWebサイトを検索する「related:」、リンクされているページを検索する「link:」、SNS内で検索する「@」など、他にも検索方法がたくさんあると思いますので、気になりましたら、ググってみてください!