(2018-09-05追記) こちらの記事で紹介しているKubernetes Bootcampはkubernetes/websiteにLearn Kubernetes Basicsとして統合されました。今後は以下のLearn Kubernetes Basicsをご利用ください(ソースコードはkubernetes/websiteにあります):
今週からいよいよKubeCon + CloudNativeCon North America 2017が始まります。本編は12/6からですが、Pre-eventが今日12/4から始まります。3500人以上のレジストレーションがあるようです。
Kubernetes Bootcamp
アプリケーションを開発・運用する企業にとって、Kubernetesを利用していく中で一番の課題の一つはアプリケーションエンジニアに対するKubernetesについての理解・トレーニングなのではないかと思います。
今日はKubernetes BootcampというKubernetes公式の入門コースを紹介します。
By the end of this bootcamp you will understand what Kubernetes does. You will also learn how to deploy, scale, update and debug containerized applications on a Kubernetes cluster using an interactive online terminal.
https://kubernetesbootcamp.github.io/kubernetes-bootcamp/
このBootcampを体験すると、Kubernetesが何者なのか分かるはずです。
Bootcampの中にオンラインターミナルがあるので、Kubernetesクラスタを準備するというような手間をかけることなく、Kubernetesの本質が理解できると思います。
この用意されたKubernetesクラスタ上で、あなたのコンテナ化されたアプリケーションをデプロイ、スケール、更新、デバッグできるようになります。
所要時間はわずか60分。これまで名前は聞くけど、触れてこなかったという方もぜひ一度試してみてください。
更新について
このKubernetes Bootcampは2016年の夏頃に公開されました。その後、細かい修正などが入っていますが、Kubernetes 1.5 (1.5.2) 前提での内容になっています。Bootcampの範囲においては現在のKubernetes 1.8との互換性はあるので、問題ないと思います。
リポジトリ
このBootcampリポジトリ/イシュートラッカーはGitHub上のKubernetesオーガニゼーションで公開されています。誤植や改善はPRで行なうことができます。