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iRidgeAdvent Calendar 2016

Day 9

Amazon Pinpointの日本語による解説

Last updated at Posted at 2016-12-07

2016-11-30/2016-2016-12-02に行われたAWS re:Invent 2016のKeynote Day 2で発表されたAmazon Pinpointについて簡単に解説します。

Amazon Pinpoint

Concept

  • Understand User Behavior
  • Create Targeted Campaigns
  • Measure Results

今日のモバイルユーザのエンゲージメント

  • モバイルアプリCPA: 2.74USD (300円)
  • リテンション維持が大変&重要

何ができるか

  • エンゲージメント計測
  • ユーザベースのセグメント
  • カスタムメッセージの作成

PDCA大事

  • セグメントとターゲット
  • メッセージとエンゲージ
  • 改善点の評価
  • ユーザ行動の評価

Amazon Pinpointの機能

  • ターゲットされたモバイルプッシュ通知と高速配信
  • スケジュールされたキャンペーンや繰り返しのキャンペーン
  • キャンペーンとアプリケーション分析
  • A/Bテストとホールド・アウトテスト
  • Quietタイムとメッセージ制限
  • リッチな通知: スタンダード通知とサイレント通知
  • カスタムイベントとカスタム属性
  • カスタム分析のためのS3自動エクスポート
  • セグメント分析とファネル分析

マーケッターにも優しいUI

デベロッパーだけでなく、マーケッターにも優しい。

  • リッチなコンソール体験
  • リッチメディア通知の作成
  • 動的なユーザセグメンテーション
  • A/Bテストとホールドアウトテスト

デモ

ユーザ側(デモではiOSアプリ)

  • カスタムイベントをPinpoint側に送出できる
  • ユーザ属性の設定が可能

AWSマネジメントコンソール側

グローバルメニューから分かりやすいUIを提供。

  • アナリティクス
    • ユーザエンゲージメント
      • DAU
      • ヒートマップ
    • キャンペーン
      • キャンペーンの履歴
      • A/Bテスト
      • 開封率
    • デモグラフィックデータ
      • アプリのプラットフォーム(iOS, Android)(グラフ化)
      • アプリのバージョン(グラフ化)
      • 端末のモデル(グラフ化)
      • 端末のメーカー(グラフ化)
      • カスタム属性(グラフ化)
    • イベント
      • カスタムイベントを可視化
  • セグメント
    • 複雑なセグメンテーションを実行し、送信ができる
  • キャンペーン
    • 全体送信 or A/Bテスト
    • 即時で送る
    • 時間指定
    • weekly/monthly
  • マネジメント
    • 設定など

スペック

  • 100万通/1分間
  • 1500カスタムイベント
  • 40カスタム属性
  • 4分間で100万件の既存データをインポート可能(他のシステムからの移行が可能)

価格

低価格で柔軟な価格設定

  • $1.00: 100万メッセージ送信
  • $1.00: 100万イベント受信
  • $0.0012: 1ヶ月ごとのターゲッティッドユーザごと

まとめ

元々AWSではこれまでも3年以上にわたりSNS Mobile Pushを提供していたわけですが、
Microsoft AzureでもMobile Notification Hubsが出ていたり、Google CloudがFirebaseを買収していたりというところで激化する中、非常に強力で魅力的なソリューションを提供してきたように思います。

最後に

次回のre:Inventは 2017-11-27/2017-12-01となります。忘れずに参加しましょう。

本記事は2016-12-07に行われたAWS re:Invent 2016 Serverless Follow UpでのAWSJ SAの@shimy_netさんによる発表がベースとなっています。ありがとうございます。

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