はじめに
OACの認証は、OCIのユーザーを使用します。OACに、外部のメンバー用に一時的にユーザーを作成し、そのまま使われなくなったユーザーがいる場合で、だけど、そのユーザーがOACのオブジェクトを所有している。といったとき、OCIのユーザーのパスワードリセットをして、サインインする。ということで、そのユーザーのオブジェクトをみることができるようになります。パスワードリセットをやってみます
記事記載時のOAC ver:May 2025 Update
前提
OACで使われていないユーザーが存在
OCI管理コンソールの管理者権限がある、もしくはOACで利用するIdentity Domainの管理者権限がある
ユーザーの編集
OCI管理コンソールにログインして、ユーザーの電子メール、リカバリ電子メールを変更します。
OCI管理コンソールにログインします。
アイデンティティとセキュリティで、アイデンティティからドメインをクリックします。OACで利用しているドメインで、ユーザーをクリックします
電子メール、リカバリ電子メールを受信可能なメールアドレスに変更します。変更の保存をクリックします。
リカバリ電子メールにセットしたメールアドレスにメールが送信されます。リカバリ電子メールの検証をクリックします。
OCI管理コンソールに戻り、パスワードをリセットします。
パスワードのリセットをクリックします。
パスワードのリセットのメールが送信されます。パスワードのリセットをクリックします。
ブラウザで、パスワードをセットする画面が開きます。パスワードを入力します。パスワードのリセットをクリックします。
パスワードのリセットが完了しました。OACにリセットしたユーザーでログインすることができます
まとめ
OACに、外部のメンバー用に一時的にユーザーを作成し、そのまま使われなくなったユーザーがいる場合で、だけど、そのユーザーがOACのオブジェクトを所有している。といったとき、OCIのユーザーのパスワードリセットをするということをやってみました。
以上