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Oracle Analytics Cloud Classic:セマンティックモデラー(Semantic Modeler)を試す。デプロイする

Last updated at Posted at 2023-02-09

はじめに

Oracle Analytics Cloud Classic: セマンティックモデラーでは、物理レイヤー、論理レイヤー、プレゼンテーション・レイヤーの順番で構築していきます。
それぞれレイヤーを作成した後、OACにデプロイします。デプロイ後にはれてAnswersやData Visualizationでレポート作成するときにサブジェクト領域として表示され、利用できるようになります。
Answersのイメージ
{8da9e53b-89e1-f693-13a2-2eb4640b93ae}.tmp.png

DataVisualizationのイメージ
{f45aa5e9-b1f8-69ae-aa5a-4fe54fad0c9a}.tmp.png

記事記載時のOAC ver:Jan 2023 Update

前提

セマンティックモデラーとは何かというのがぼんやりとわかっている。
セマンティックモデラーで物理レイヤー、論理レイヤー、プレゼンテーションレイヤーを作成している。

デプロイする前にバックアップを取得する

セマンティック・モデルのデプロイする際に、既にデプロイ済のセマンティック・モデルがある場合は、デプロイすると置き換わります。
デプロイ前の状態をバックアップする方法はいくつかありますが、OAC環境のスナップショットでバックアップを作成してみます。
左上部のメニューアイコンをクリック、メニューからコンソールをクリックします。
image.png

画面を下にスクロールすると、"スナップショット"があります。"スナップショット"をクリックします。
image.png

右上部"スナップショットの作成"をクリックします。
image.png

スナップショットの名前を入力します。内容は"すべて"になっていることを確認し、"作成"ボタンをクリックします。
image.png

完了後、1行追加されます。
{5DB2ECAB-E045-4E79-BEA6-90E21F38D16E}.tmp.png

デプロイ前にエラーがないことを確認する

一貫性チェックを実施し、エラーがないことを確認します。
セマンティック・モデルを開きます。
元のブラウザのウィンドウに戻り左上部のメニューアイコンをクリック、メニューからセマンティック・モデルをクリックします。
image.png

セマンティック・モデルをクリックします。
image.png

右上部の"整合性チェック"アイコンをクリックします。"新規"ボタンの左側にあります。
表示されるメニューで、"エラーと警告"をクリックします。
image.png

整合性チェックの結果で、エラーがないことを確認します。
image.png

エラーが発生する場合は対処が必要となりますので、出力されたメッセージを確認して対処した後、再度、"整合性チェック"を実行します。

セマンティック・モデルをデプロイします。

"・・・(縦)"アイコンをクリックします。表示されるメニューから"デプロイ"をクリックします。
image.png

"デプロイ"をクリックします。
image.png

下部右にステータスが表示されます。"デプロイ中"など
image.png

下部右で"デプロイに成功しました"となればデプロイ完了です。
image.png

メタデータのリロードを実行する

デプロイ後に、Answers、Data Visualizationでサブジェクト領域がでてこないときは、メタデータのリロードを実行します。
新規でワークブックを作成画面を開きます。
image.png

サブジェクト領域は、以下のように表示されますが、
image.png

デプロイ直後に、サブジェクト領域が表示されない場合は、サブジェクト領域を再ロードする必要があります。
左上部のメニューアイコンをクリック、メニューからコンソールをクリックします。"セッションおよび問合せキャッシュ"をクリックします。
image.png

セッションの管理画面で、"戻る"をクリックします。
image.png

ファイルとメタデータのリロードをクリックします。
image.png

"リロード中です。しばらくお待ちください。"が表示されますので、待ちます。
image.png

上部左の"<-"アイコンでコンソールに戻ります
image.png

サブジェクト領域"売上分析"をクリックします。"ワークブックに追加"をクリックします。
image.png

以上で、サブジェクト領域を利用できます。サブジェクト領域から項目を選択し、ピボットを作成している例です。
image.png

以上

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