はじめに
Oracle Analytics Cloud : DataVisualizationで作成した表形式のビジュアライゼーションで、対象の件数が何件あるか?というのを合わせて表示したい。
といったような場合には、ビジュアライゼーションにある"タイル"を利用します。
記事記載時のOAC ver:Nov 2022 Update
前提
Data Visualizationでワークブックを作成したことがある
Qiita記事の「Oracle Analytics Cloud : 分析を始める。」シリーズで、表形式のビジュアライゼーションを作成し、保存している。
対象の件数を導きだすためのマイ計算、計算式を追加する。
マイ計算を右クリックします。メニューから"計算の追加"をクリックします。
名前を入力します。"ヒット件数"。
式に"COUNT(*)"と入力します。検証をクリック後、エラーがないことを確認し、保存をクリックします。
"ヒット"件数を導出する式列が作成されます。
表形式のビジュアライゼーションのタイルに"ヒット"件数を配置する
作成済の式列"ヒット件数"を、真ん中の部分上部にあるタイルに移動します。
ヒット件数の書式設定はプロパティ・ペインで行います。
左から4番目の"#"タブをクリックします。ヒット件数の左▲をクリックし展開します。
数値書式を"自動"から、"数値"に変更します。小数点を"0"に変更します。
対象の件数を表示したいといったニーズがある場合には、こちらのように"タイル"を利用することによって実現できます。
以上