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Oracle Analytics Cloud Classic:ピボットで、列表示されている2つのデータの差を表示する、その3 分析の選択ステップを使う

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はじめに

Oracle Analytics Cloud :ピボット表示で、列表示されている2つのデータの差を表示したいという要件が出てきた際に、DataVisualizationのワークブックのピボットでは、総計で差を表示するということを思いつきますが、ある列に対しての差という指定ができません。クラシックの分析(Answers)では、表示結果をもとに新規列を追加する選択ステップ機能があり簡単に対応できます。分析(Answers)の選択ステップで実施する方法をやってみました

g3_5.jpg

記事記載時のOAC ver:Sep 2024 Update

前提

Classicの分析を作成したことがある
対象のデータソースとして、年度、カテゴリ毎の販売実績を利用する

分析の作成

ピボットビューを作成します。
g3_0.jpg

選択ステップの追加

選択ステップをクリックします。
g3_1.jpg

CY列に対して追加しますので、CYで、2."次に、新規ステップ"をクリックします
g3_2.jpg

"グループまたは計算項目の追加"をクリック、"新規計算項目"を選択します
g3_3.jpg

"2019"を選び、">"をクリック、右側の選択済にもっていきます。"-"をセットし、"2018"を選び、">"をクリック、右側の選択済にもっていきます。選択済に'2019'-'2018'と表示されたら、OKをクリックします。
g3_4.jpg

ピボットで、既存の列をつかって、選択ステップで新規の計算列が追加されました
g3_5.jpg

まとめ

ピボットで列表示されているデータを使って新規に列追加する選択ステップ機能があり、Excelでの列追加のような感覚で、ピボットに列追加ができます。選択ステップを利用した2つのデータの差を表示する方法についてためしてみました。

以上

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