はじめに
2024/3 アップデートから Data Visualizationの表示言語をサインインユーザーのプロファイルで設定できます。従来は、ブラウザの言語設定を変更することでメッセージや、メニューの表示言語を変更できました。明示的に設定していない場合、ブラウザの言語設定で言語が表示されます。加えて、OACのサインインユーザーのプロファイル設定で言語設定ができるようになりました。
表示言語の設定を試してみます。
記載時のOACバージョン:OAC 2024 Nov版
前提
・OAC EEサービスが作成されている
Data Visualizationの言語設定
OACにサインインします
右上部のアカウントアイコンをクリックし、メニューからプロファイルを選択します。
マイプロファイルで、言語、ロケールを設定します。イメージではそれぞれ"英語"に変更しています
「・・・次回ログイン後に有効になります。」とメッセージが表示されます。OKをクリックします。
サインアウト後、再度サインインします
メニューや、メッセージがマイプロファイルで指定した言語で表示されます
補足:Classicメニューの表示言語の設定
Classic機能は、Classicのマイアカウントで指定します。
Classicの方で、上部右のアカウントアイコンをクリックします。マイ・アカウントを選択します。
"プリファレンス"タブで、ロケール、ユーザーインターフェース言語を変更します。イメージは英語に変更しています。OKをクリックします
サインアウト後、サインインすると、メニューやメッセージの言語設定が変更されます。
まとめ
Data Visualizationの表示言語をサインインユーザーのプロファイルで設定してみました。また、OAC EEを利用している場合は、Data Visualizationの表示言語に加えてClassic側でも表示言語を設定します。
以上