はじめに
Data Visualizationで、データセットを作るときに、データベースなどが対象の場合、接続を作成して利用します。データセットで使っている接続を確認するにはデータセットを開いて、接続を確認します。データセットを開いて逐一確認するのではなく、効率よく探す方法についてみてみます
記事記載時のOAC ver:May 2025 Update
前提
本記事ではOracle Analytics Extensionsを利用します
ダウンロードページにあるOracle Plug-ins & Add-ons License Agreementを確認ください。
https://www.oracle.com/business-analytics/data-visualization/extensions/
プラグインのセットアップ
Oracle Analytics Governanceプラグインのセットアップを実施します。以下のURLにアクセスします。Oracle Analytics Governanceプラグインのダウンロードボタンをクリックします。
https://www.oracle.com/business-analytics/data-visualization/extensions/
Oracle Software Delivery CloudにOTNのアカウントでログインします。中段にあるOracle Plug-ins & Add-ons License Agreementを確認し、チェックします。ダウンロードボタンをクリックします。
プラグインをPCにダウンロードします。ダウンロード先のフォルダを指定し、Nextをクリックします。
ダウンロードがCompleteしたらOpen Destinationをクリックします
OACに管理者権限をもつユーザーでログインします。メニューからコンソールをクリックします。
PCにダウンロードしたプラグインを選択します。アップロードをクリックします。
Oracle Analytics Governanceプラグインの実行
OACのホーム画面から作成 - ワークブックを実行します。データセットの選択はキャンセルします。
右上部のメニューバーに、ワークブック拡張機能のアイコンが表示されています。クリックし Governance Plugin をクリックします。
データセットタブをクリックします。Dataset Nameを選択、エントリにワイルドカード "*"をセットします。Submitボタンをクリックします。
メッセージで、・・・Completedと表示されたら、ファイルが出力されていることを確認します
出力ファイルの参照
csv形式でファイル出力されます。Excelでcsvを取り込みます
Excelで新規ワークブックを開きます。データで、データの取得 - ファイルから - テキストまたはCSVから をクリックします
データセットの一覧が表示されます。データセットで使っている接続がConnectionNameでチェックできます。
まとめ
データセットで使っている接続を確認するにはデータセットを開いて、接続を確認します。データセットを開いて逐一確認するのではなく、効率よく探す方法についてみてみました。Oracle Analytics Governanceを実行するOACユーザーが見る権限のないデータセット、例えば他のOACユーザーのみアクセス件があるデータセットはリストされませんので、その場合は、他のOACユーザーで、Oracle Analytics Governanceを実行してもらいます。
以上