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Oracle Analytics Cloud:データの結合で、DataVisualizationのデータフローでUNIONしてみる

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はじめに

DataVisualizationのデータフローを利用して、データセットを元にしてデータを加工し、新しくデータセットを作成することができます。本記事では、データフローで、データセット同士をUNIONし、データを縦に結合したデータセットを作成する手順について試してみました。

元のデータ:前月の販売実績
g2.jpg

結合するデータ:当月の販売実績
g1.jpg

記事記載時のOAC ver:Jan 2025 Update

前提

以下のデータセットを利用
・前月の実績データのデータセット
・当月の実績データのデータセット

前月の実績データのデータセットの作成

以下のような前月のデータセットを作成します
g3.jpg

当月の実績データのデータセットの作成

以下のような当月のデータセットを作成します
g4.jpg

データフローでUNIONを実行

前月データと、当月データを縦に結合するデータフローを作成します
作成-データフローをクリックします
g5.jpg

結合元のデータセット、前月データのデータセットを選択し、"追加"をクリックします
g6.jpg

データフローに、前月データのデータセットが追加されます。つづいて、当月データのデータセットを追加します。左部の"データの追加"をクリックします
g7.jpg

"データの追加"画面で、追加するデータセット、当月データのデータセットを選択し、"追加"をクリックします
g8.jpg

当月データのデータセットが追加されます。デフォルトで、"結合"が追加されていますので、削除します。"結合"を選択し、"×"をクリックします
g9.jpg

縦へのデータ追加である、UNIONを追加します。前月データの右の"+"をクリックし、"行の結合"をクリックします。
g10.jpg

縦に追加する当月データのデータセットをクリックします
g11.jpg

行の結合で、一致基準に、列名を選択します。保持で、入力1と入力2のすべての行(UNION ALL)を選択します。この指定で、縦にデータが追加されます。
g12.jpg

"行の結合"のステップの追加"+"をクリックします
g13.jpg

"データの保存"をクリックします。
g14.jpg

縦に行を結合して、作成するデータセットの名前を入力します。処理形式を適宜、集計から属性にセットします。作成したデータフローを保存します。保存アイコンをクリックします。
g15.jpg

作成したデータフローの名前を入力します。OKをクリックします
g16.jpg

データフローの実行

作成したデータフローの右上部にあるデータフローの実行"▼"アイコンをクリックします
g17.jpg

実行後、縦に行を結合したデータセットが生成されます
g18.jpg

縦に行データが結合されていることを確認します
行が結合されています
g19.jpg

まとめ

行データを縦に結合したい場合、DataVisualizationではデータフローで、データセット同士をUNIONし、データを縦に結合したデータセットを作成することで実現できます。

以上

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