0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Oracle Analytics Cloud:現在年でフィルタ設定する

Posted at

はじめに

検索条件を固定で入れる場合は、条件値を選択します。
では、今年や今月とか条件値をワークブックを実行するときにあわせて変更したいといった場合についてみてみましょう
今回はYEAR、CURRENT_DATEという関数を利用してみます
image.png

YEAR、CURRENT_DATEという関数を利用し「今年(2023)」を表示しています
ワークブックを開く(実行する)と、実行した日を基準に、現在年でフィルタ設定がなされます
image.png

記事記載時のOAC ver:Jul 2023 Update

ワークブックを開く

2021、2022、2023年の受注実績が表示されているワークブックを利用します
image.png

上部フィルタペインの「フィルタの追加」をクリックします
image.png

「式フィルタの作成」をクリックします。
image.png

左部のデータセットで、「年数」をドラッグして、式フィルタの式のところにドロップします
image.png

式フィルタの右上部にある「f(x) 使用可能な関数の表示」をクリックします
image.png

演算子の▲をクリックします
image.png

「=」をダブルクリックします
image.png

年数の右に「=」が追加されます
カレンダ/日付の▲をクリックします
image.png

カレンダ/日付関連の関数が表示されます。スクロールダウンし、「Year」関数をダブルクリックします。
image.png

YEAR関数が式に追加されます。ディメンションと表示されているところに、CURRENT_DATE関数を追加します。CURRENT_DATE関数とは現在の日付をセットします。
カレンダ/日付関連の関数のところをスクロールアップします
image.png

カレンダ/日付の一番上にあるCurrent_Dateをドラッグして、ディメンションの上にドロップします。
image.png

式に、「年数=YEAR(CURRENT_DATE)」と表示されていることを確認します。※関数のリストを使わずに直接、入力することも可能です。
下部の「検証」をクリックします。エラーがないことを確認して、「適用」をクリックします。
image.png

CURRENT_DATE、YEAR関数を使った式フィルタで、「今年(2023)」の条件でワークブックが実行されました。
image.png

関数のリファレンス

関数の説明は、以下のURLにて公開されています。
Oracle Analytics Cloudでのデータの可視化とレポートの作成
第4部 32.式エディタのリファレンス
関数

以上

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?