はじめに
OACでは、DBテーブルからデータセットを作成します。データセットを作成するときに一括でメジャー/属性を変更してみます
DB表をもとにデータセットを作成する際にDB表の列で、NUMBER型のデータ型の場合は"メジャー項目"、テキスト型の場合は"属性項目"にセットされます
表に項目が多い場合に、一つづつ変更すると手間がかかるので一括で変更してみます
記載時のOACバージョン:OAC 2024 March版
前提
Autonomous DatabaseのSHスキーマを元に日本語化したSHJPを利用します
Autonomous Databaseへの"接続"を作成しています
データセットの作成
OACにデータセットの作成権限を持つユーザーでサインインします
左上部、メニューアイコンをクリックします。データをクリックします
上部の"接続"タブをクリックします
作成されている"接続"が表示されます
作成されている"接続"の右下部にマウスカーソルを移動すると"・・・(縦)"アイコンが表示されますのでクリックします。"データセットの作成"をクリックします
DBテーブルをドラッグし、右部にドロップします
SHJPスキーマからPRODUCTSテーブルを右部にドロップします
各列名の左部に"A"(属性列)アイコンや"#"(メジャー列)アイコンをクリックすると、メジャー/属性を変更できます
変更する列が多いときに一括するには、下部の表をクリックします
"PRODUCTS"をクリックします
対象の列を選択します。Ctrlキーを押下しながらクリックすると複数選択できます
最初に選択した項目に"▼"が表示されており、"▼"をクリックします。メジャー/属性を変更します。"属性"をクリックします。
一括で変更できました
保存をクリックし、データセットに名前をつけて保存します
まとめ
DataVisualizationでは列のメジャー/属性をもとにグラフへの配置箇所などが決まります
DBテーブルの列数が多い場合にNUMBER型だとメジャーがデフォルトでセットされるため、一括で変更する手順を知っておくと便利です
以上