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ラズパイで取得したセンサー値をGoogleSpreadSheetsでグラフ化する【概要編】(1/4)

Last updated at Posted at 2018-07-04

前回の記事ではラズパイで取得したセンサー値をAmbientに送ってグラフ化しました。
今回はAmbientの代わりにGCPに送り、BigQueryに蓄積してSpreadSheetsでグラフ化してみます。

どうやってデータを持ち回る?

GCPへの入り口で適当なのは・・と探してみると、Cloud Iot Coreといういい感じの
サービスがあり、そこに記載されていた何やら複雑な連携図を参考に作成してみました。

image.png

公式の連携図ではCloudDataFlowを使ってBigQueryにInsertすることになっていますが、
これはGCEインスタンスを使い高コスト(?)なので、代わりにCloudFuntionsにします。

ということで、今回のデータフローは次の通りです。

  • センサー値蓄積まで
    image.png

  • グラフ描画まで

image.png

使用したサービスについて

今回使用したサービスの概要は次の通りです。

サービス サービスの主な機能 今回行う処理
IoTCore IoTデバイスとセキュアな通信を行いデータを収集します。
収集データはPub/Subで配信します。
ラズパイからセンサー値を受け取り、Pub/Subに流します。
Pub/Sub 送信者と受信者を多対多で紐づけるメッセージング
サービスです。
IoTCoreから受け取ったデータをCloudFunctionsに転送します。
Cloud
Functions
サーバーレスなNode.js実行環境です。 センサー値をBigQueryのテーブルにInsertします。
BigQuery 大規模なデータ分析に対応できるデータウェアハウスです。 センサー値をテーブルに蓄積します。

グラフ化した結果

直近12時間分のセンサー値を折れ線グラフにしました。
次のようになりました。

image.png

おいらの鼻息でco2濃度が上がる。

作り方

次の記事にまとめましたので参照してください。

以上です。

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