ラズパイで気温、湿度、気圧、照度、co2濃度を計測してSaaSでグラフ化してみました。
すでに先人の知見がまとめられているネタですが・・
用意したハード
次の通りです。
ハード | 補足 |
---|---|
センサー 数種 | 後述 |
ラズパイ 一式 | Raspberry Pi 3 Model B、microSDカード、電源 |
その他 | ブレッドボード、ピンヘッダ、ジャンパ線など |
WiFi環境だったので上記のラズパイを選択しました。
OSは次の通り。
pi@raspi-is:~ $ cat /etc/os-release
PRETTY_NAME="Raspbian GNU/Linux 9 (stretch)"
NAME="Raspbian GNU/Linux"
VERSION_ID="9"
VERSION="9 (stretch)"
ID=raspbian
ID_LIKE=debian
HOME_URL="http://www.raspbian.org/"
SUPPORT_URL="http://www.raspbian.org/RaspbianForums"
BUG_REPORT_URL="http://www.raspbian.org/RaspbianBugs"
また開発中は上記のほかにHDMIモニターやはんだごて等も必要になります。
用意したセンサーと測定対象
次の通りです。
測定対象 | センサー | ラズパイとの接続 | 購入元 |
---|---|---|---|
気温(℃) | BME280 | I2C | 秋月電子 |
湿度(%) | ↑ | ↑ | ↑ |
気圧(hPa) | ↑ | ↑ | ↑ |
照度(lux) | TSL2561 | ↑ | 秋月電子 |
co2濃度(ppm) | MH-Z19B | UART | AliExpress |
なるべく接続や計測が簡単そうなものを選びました。
BME280は単体で気温、湿度、気圧が計測が出来ます。
co2センサーはECサイトではMH-Z19と記載されていましたが、
届いたものにはMH-Z19Bと記載されていました。
全体図
成果物
出来たグラフ
照度は置き場所を少しずらすと大きく変わります。
最近加湿器が導入されましたが、数メートル離れると意味が無いぽいです。
MH-Z19のキャリブレーションは面倒なので端折りました。
(今のところ一番低い測定値で393ppmでした)
作り方
下記にまとめましたので参照してください。
- ラズパイでオフィス環境をセンシングしてグラフ化する【ハード準備編】(2/4)
- ラズパイでオフィス環境をセンシングしてグラフ化する【センサー値取得編】(3/4)
- ラズパイでオフィス環境をセンシングしてグラフ化する【簡易グラフ化編】(4/4)
以上です。