#モデルでの多言語対応
Railsのモデルでは、規則に沿った定義になっていればhuman_attribute_nameで多言語対応できる。
例えば、
ja.yml
ja:
activerecord:
attributes:
user:
name: 名前
だとすると
User.human_attribute_name :name
=> "名前"
app/models/以下に直接配置してあるような通常のモデルだとこれでOKだが、更にネストするようなモデルだと一工夫必要になる
#ネストしたモデル
ActiveRecordの場合
例えば以下のような形であったとすると、
app/models/i18n_sample/a.rb
module I18nSample
class A < ActiveRecord::Base
end
end
localeファイルの構成は以下になる
ja:
activerecord:
attributes:
i18n_sample/a:
name: 名前A
結果は
I18nSample::A.human_attribute_name :name
=> "名前A"
モデル名に当たるキーは
I18nSample::A.model_name.i18n_key
=> :"i18n_sample/a"
で取得できるみたい
ActiveModelの場合
Rails4からはDBに保存しないモデルであってもActiveModelをincludeすることでValidation等の機能を追加することができる。
直接使用する機会が増えたような気がするActiveModelでも同じように対応するが、(あたりまえだけど)activerecordをactivemodelに変更しないと動かないのがハマりポイントだった。
module I18nSample
class B
include ActiveModel::Model
end
end
だったとすると、
ja:
activemodel:
attributes:
i18n_sample/b:
name: 名前B
I18nSample::B.human_attribute_name :name
=> "名前B"
#まとめ
ja:
activemodel:
attributes:
i18n_sample/b:
name: 名前B
activerecord:
attributes:
user:
name: 名前
i18n_sample/a:
name: 名前A
#参考
ちなみにMongoIdとかでも同じように対応できるらしい(未確認)
http://apidock.com/rails/ActiveModel/Translation/human_attribute_name