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【保存版】以降〇〇セキュリティという単語が出てきたら、本記事を参照してください。

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多くの種類が存在する「〇〇セキュリティ」に焦点を当てて、「以後、〇〇セキュリティに出会ったらもうこれを参照すれば良い」という辞書のようなものを作成しました!ここまでたどり着いた方は迷わずブックマークに保存を!!

IoTセキュリティ

説明

IoT(Internet of Things)に関連したセキュリティ全般を指します。IoTとはデバイスなどの「モノ」がインターネットに繋がることです。例えば、Amazon Echoなどのスマートスピーカーや冷蔵庫などの電化製品のリモートコントロール、工場のロボットの遠隔操作などがあります。

事例

参考

インフラセキュリティ

説明

電気、ガス、水道、通信などの重要インフラを担う設備を標的とする攻撃を防ぐことを指します。このような攻撃が成功すると、被害が広範に及ぶことが多く、求められるセキュリティのレベルも大きいです。

事例

参考

エンドポイントセキュリティ

説明

デスクトップ、ラップトップ、モバイルデバイス等のエンドユーザーデバイスのエンドポイントやエントリーポイントを攻撃から保護するもの」(出典:McAfee)を指します。従来のウイルス対策ソフトやEDRなどの検知ソリューションがそれに該当します。ランサムウェア(データなどを暗号化して、その複合と引き換えに金銭などを要求するもの)などによる無差別な攻撃への対策はエンドポイントセキュリティが得意とするところです。有名なところでは、SentinelOneやCROWDSTRIKE、Cybereasonなどがあります。

事例

  • WannaCryというランサムウェアが、Microsoft Windowsの脆弱性(パッチは提供済みだった)を利用して金銭的被害をもたらした。攻撃開始から24時間で30万台以上のPCに感染し、日本を含む150ヶ国以上に被害が拡大した。ビットコインで金銭を要求している点も特徴的。(出典:CyberReason『WannaCry ランサムウェアと対処方法』)
  • Lockyというランサムウェアが、フィッシングメールを通じて送られたファイルを開封する形で感染を拡大した。.lockyという拡張子が特徴的。(出典:The Back Store Blog『【ランサムウェア】日本を重点的に攻撃した Locky とは?』)

参考

エンプロイーセキュリティ

説明

ある組織の構成員を通じて、その組織に危害を加えたり、本来公開されていない情報にアクセスできるようにしたりする標的型攻撃を防ぐことです。(出典:AironWorks)例えば、以下のような攻撃を想定しています。

・ソーシャルエンジニアリング
・フィッシング
・BECスキャン
・スキャミング
・内部不正
 etc...

このようなソーシャルな攻撃に対する大規模メール訓練やソーシャルなペントレーションテストをエンプロイーセキュリティと呼んでいます。

事例

参考

クラウドセキュリティ

説明

クラウドに関するセキュリティです。例えば、AWSやGCP、Azureのようなインフラ系のクラウドだけでなく、SaaSなどの利用・提供全般など、クラウドを広くカバーしています。例えば、SaaSプロバイダにとってはWAFのようなソリューションが効果的です。また、アクセス権限設定などの漏れなどに関して、ペネトレーションテストなどで見直すことも重要です。

事例

参考

コンピュータセキュリティ

説明

コンピュータシステムを災害、誤用および不正アクセスなどから守ることです(出典:Wikipedia)。多くのセキュリティを包含する概念とも言えます。

ゼロトラストセキュリティ

説明

ネットワークの内側と外側を区別せず、全ての通信を等しくうたがって監視するという概念です(出典:ITmedia)。要するに、性悪説に基づくセキュリティです。ネットワークの内と外を区別する境界線は、モバイル端末やクラウドの普及などでますます曖昧化してきました。そのような現状を踏まえて生まれたのが「全て疑ってしまえ」というゼロトラストモデルです。

参考

データセキュリティ

説明

個人情報や財務情報など、企業にとって価値があり機密性の高い企業データや顧客データを保護するための慣行であり、そのための技術でもあります。(出典:Looker)要するに、自社アプリケーションやシステムに保存されているデータを守ろうということです。

事例

参考

テレワークセキュリティ(リモートワークセキュリティ)

説明

テレワークやリモートワークに関するセキュリティです。新型コロナウイルスにより、多くの方がテレワークやリモートワークセキュリティに移行したことにより、従来型のセキュリティとは異なる種類のセキュリティが求められるようになりました。そのような注意喚起も念も含めて、テレワークセキュリティと呼ばれます。

参考

ネットワークセキュリティ

説明

イントラネットやインターネットに関するセキュリティです。ネットワークに関するセキュリティ全般を指し、その意味ではコンピュータセキュリティ同様、広範な概念と言えるでしょう。

参考

モバイルセキュリティ

説明

スマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器に関するセキュリティを指します。例えば、スマートフォンにウイルス対策ソフトなどをインストールするようなものです。コンピュータ同様、モバイル端末についてもセキュリティを考える必要があります。一般にiOSやAndroidなどがセキュアと考えられているため、注意喚起も念も含まれているとも言えるでしょう。

事例

・Google Play Storeからダウンロード可能のバーコードスキャンアプリがマルウェアと化した。(出典:CYBERSCOOP『Barcode scanner in Google Play Store became malware after years of popularity, researchers say』)

参考

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました!追加して欲しいセキュリティがある方はどしどしコメントお願いします!!ブックマークorストックもお忘れなく!もしこの記事が面白いと思った方はぜひ「LGTM」ボタンをポチッとお願いします!

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