はじめに
本記事では技育祭で得た情報について整理します。主に業界理解やキャリア系のセッションに参加しました。内容は個人的な解釈も少なからず含みますのでご注意ください。
技育祭とは
サポーターズが運営する国内最大規模の就活セミナー。
2022年秋で5回目の開催だそうです。技育祭の由来は「Geek」からきているそうで、サポーターズの社長さんがお風呂に入っているときに思いついたそうです。(後夜祭のクイズイベントで出題されていました。)
「エンジニア」という職の細分化
近年では、エンジニアと一口に言っても扱う分野などによって様々な職が存在する。
- フロントエンド
- サーバーサイド
- iOS、Android
- SRE
- インフラ
- ビジネスアナリスト 等々…
就職の際にそれぞれ採用枠が用意されていることが多いため、どの職に向かうか決める必要がある。
「サービス思考」か?「テック思考」か?
- 就社思考>就職思考
- 特定の業種、プロダクトに関心がある
- 技術は手段>技術は目的
- 追走力>探求力
この4問について〇が多ければサービス思考寄りで、×が多ければばテック思考寄り。
サービス思考のなかでも、何を大事にするかによってさらに細分化されている。(ユーザー価値、プロセス品質、ビジネス成長 など)
テック思考でも役割によって、リードエンジニア、テックリード、マイスターエンジニアなどがある。
面接のポイント
NGな例
- 根拠のないアピール
- 会社に迎合しすぎてしまう
- 相手の聞きたいことを理解せず自分の伝えたいことを伝えようとする
大事なこと
- 一つのメッセージを伝えることを意識する
- 面接官が知りたいことを伝える
- よく見られたいという思いを捨てる
就活には成果物はほぼ必須
就活の際必ず見られるのが成果物。勉強した痕跡なども成果物になる。俗にいうポテンシャル採用は心意気の話ではなく、「この短い期間でこういったことを勉強し今はアプリの作成をここまで進めている」というような成果物ベースの話。
「やりたいこと」を仕事にするために
- まず「覚悟」を決める
- 自分がワクワクするアウトプットをする
- SNSに発信する
- 「やりたいこと」を言語化する
- 自分を活かせる環境への門をたたく
おわりに
現在活躍されている方々やエンジニアを目指す学生たちを見て刺激を受けました。オンライン開催ということで気軽に参加できるのもよいと思いました。自分はこういったイベントに参加するのは初めてでしたがとても面白かったです。
補足
今回登壇されていたイワケンさんがイベント時のスライド資料をtwitterにて公開しています。