はじめに 🐢
Laravelの教科書という本を見かけたので、
勉強のために、チュートリアルとして頭からやってみました。
その個人的な記録です。
本は 350ページ、12章 ありますが、内容的に
2~10章が手を動かしてやる系ぽいです。
2, 3-4, 5-6, 7-8, 9-10 ぐらいでやれそうかな。
まずは、第2章の環境構築を進めます。
本が手元にあることが前提となっています
Ⅱ.環境構築
1.Laravel Sail のインスコ
Windows ユーザーなので、WSL 2 をまずは準備します。
なお、OS は物理マシンとしました。Win10 の 22H2 です。
最初は仮想マシンで進めたのですが、仮想化云々エラーが出たので
とっとと止めて、サラの物理マシンにしました。
本の通りに、PowerShell で wsl 2 をインストールしました。
Ubuntu のユーザーを作り、Docker Desktop をインスコしました。
ここまでは順調です。
2.プロジェクトの作成
ubuntu のシェルを起動し、テストプロジェクトを取得します。
最初 Docker is not running. と出ましたが、
Docker Desktop を起動すると解決しました。
タイミングが早すぎたせいかもしれないケド
終わったら、sail up して Laravel Sail を起動します。
これまた、結構時間がかかります。
初回の sail up を待っている間に、後述する
[VS Code の準備]を進めておけば良いかと思います。
しばらく経つと、上図のようにメッセージが繰り返されますが、
これはコンテナ起動中のステータスっぽいので、
この状態で、sail up 完了と見て良さそうです。
ブラウザで http://localhost/ を叩くと、Laravel 起動してます。イェイ!
3.VS Code の準備
Visual Studio Code をインストールします。
本に従い、拡張機能をインストールしておきます。
日本語化パック、Remote Development、Tailwind CSS IntelliSense、
Laravel Blade Snippets を入れておきます。
教科書では sail のエイリアス設定の項がありましたが、
私は苦にならないのでスキップしました。
4.phpMyAdmin の追加
ubuntu のシェルを呼び出し ~/test-project の docker-compose.yml を編集します。
教科書に従い、phpmyadminを追加します。
selenium の下、network の上に挿入しました。
VS Code にて「WSLでフォルダーを開く」が出てこなかったため
シェルから nano で編集しましたが、VS Code の
リモートエクスプローラーから繋いで test-project 下の
docker-compose.yml をVS Code で編集すれば良かったみたいです。
http://localhost:8080/ で phpmyadmin にアクセスできます。
sail / password でログインできます。
5.ユーザー登録・ログイン機能の追加
教科書では Laravel Breeze を使って、ユーザー認証機能を追加しています。
まずは、この Breeze をインストール。
sail up した状態で、composer を実行。
そして breeze をインストール。
いくつか質問をされますが、デフォルトのままでOK。
教科書に従い、マイグレートしてテーブルを作ります。
ブラウザに戻り、localhost を叩くと、Register メニューが増えています。
早速ユーザーを登録してみます。
[REGISTER]を押すと、登録&ログインが実行されます。
ログイン状態に遷移します。
左上メニューの Profile から ユーザー情報を編集・削除ができますし、
ログアウトすることもできます。
こちらから、またログインできます。
このように、ごく簡単にログイン機構を実装できました。
教科書に従い、phpmyadmin にログインすると、
test_project データベースの users テーブルに、
hoge ユーザーのレコードが登録されていることが分かります。
6.日本語化
割愛します。教科書参照。
7.開発・本番環境の切り替え
割愛します。必要に応じて参照します。
まとめ
以上、第2章でした。
つまづく事も無く、スムーズに Laravel sail の世界を覗けました。
素晴らしい教科書だと思います。
また、次は3章以降に着手しようと思います。