ぼちぼち、桜が散り始めています。
申請から一ヶ月越しで漸く、拙作の古文品詞分解 iOSアプリがリリースされました。 便利で高速な Mecab ですが、漸く作者の意図(後処理で出来ることはしない)が掴めてきました。 私は「文の終端などが確定していない状況で出来ないことはしない。」と受け止めました。 無理をしなくても前方参照は2パスで全て解消しますが、文の終端が決まっていないと「前も後ろもない」ですね…
近々、係結びでない文の終端の語を連体形でなく終止形にした修正版をリリースしようかと思います。 基本的に文章の終端は「次のトークンが(ない|句点)の場合」を想定していますが、複文などを考慮すると「次のトークンが格助詞の場合」もあるかとも思います。