はじめに
こんにちは、クラウドエンジニアのtmasuyamaです。
オンライン飲み会なんかが流行っている昨今、ツールは色々ありますが
私の周りだと結構Discordが人気のような気がします。
Zoomと違って3人以上でも時間制限が無いことはもちろん、
遅延が少ないこと、多少のノイズは自動で消してくれるとことなんかもよいですよね。
そんなDiscordですが、SlackやLINEのようにBotで通知を飛ばすことができます。
curlのような気持ちで使うことができるので、使い方を紹介しましょう。
事前準備
APIキーに相当する、WebHookURLを取得します。
チャンネルを作成したら、歯車マークから設定画面に飛びます。
名前の欄は、Discordで通知される時にBot名になります。
また、ウェブフックURLは後でPythonファイル内で使うのでコピーしておきましょう。
これで事前の準備は完了です。
Pythonファイルの作成
特にPython側で事前の準備は必要なく、requestsモジュールを使います。
ここでは定番の**Hello, World!**を通知させましょう。
discord_bot.py
# coding: utf-8
import requests
discord_webhook_url = '先ほどコピーしたウェブフックURL'
data = {"content": "Hello, World!"}
requests.post(discord_webhook_url, data=data)
実行してみると、次のような形でDiscordのチャンネルに通知がきます。
これだけのコードで通知を飛ばすことができましたね。
お疲れさまでした。