29. RotorHazard BOXの組み立て手順
29-1. RotorHazard Box側の組み付けと調整
ひとつ前の章で、RotorHazard BOXにそれぞれのパーツを設置していきました。ダクトファンの設置+網戸貼り。サイドのフィン部にも網戸貼り。デジタル電圧計の設置、LED用のコネクタ出しをしました。
次にRotorHazard Arduino PCB v1.2を用意します。純粋な基板にヘッダピンや抵抗、電源ケーブル、RX5808をはんだ付けしますが…すみませんw ここはやってもらっちゃったので割愛しますー!
いくつか後付けで2.54mmピンヘッダは後からワイがはんだ付けしたのもありますが、基本は ninjaMoonLightさん にお願いしちゃったため画像だけー。ちなみにこの時点でArduino Nano互換機には既にNodeプログラムは書き込み済です。
Nodeプログラムの書き込みは、以前にRotorHazard for PC版で記事にしたのですが、下記を参照して実施してみてください。ちなみにNode番号(NODE_NUMBER)は4台とも特に編集せず 0(ゼロ) のままでOKです。
29-2. Raspberry Pi 3Bを装着、全体組み付け
それでは、今度はラズパイ(Raspberry Pi)3Bを組み付けていきましょう。
① 一番下の層にラズパイを装着します。M2.6 × 8mmビス を使いますがお好みでスプリングワッシャーを入れても良いでしょう。そして装着時の回しすぎに注意してください。一発でナメますw (ワイ、既に一ヶ所怪しい場所があります。)
② 取り回し的にはそこまで悩ましくはないものと思います。ですが完璧な仕上がりを求める取り回し…となりますと結構気を使うのではないかと思います。またラズパイ側の Pin#02~Pin#06 は、集中して挿入されていますので2.54mmピンヘッダが抜けないようマスキングテープで軽く巻いても良いかと思います。
③ ラズパイとの結線ができたら、一度取り回しに問題がないかを再確認します。この時点で一度起動してみても良いでしょう。ぜひ 指差し確認 を忘れずに!w
④ 最後にもう一度、RTCモジュールの取り回しを別途実施します。今回ワイはPCB基板の裏側にマスキングテープで張り付けるような取り回しにしました。
⑤ 再度電源を投入し、各種問題がないかを再確認してください。(焦げ臭いとか…ありますと泣けてきますので)
また理解しやすくなるよう、下記にコメントを記載しました。いかがでしょうか?公式サイトよりも深い理解はできましたか?w
ラズパイ構築編のつづきはこちら