28. 時間をかけてゴリゴリー。ある意味ストレス発散?
28-1. 聖地巡礼をまず実施しましたw
実際にパーツを組む前に、各種パーツの買い出しに行ってきました。(秋月~千石通り)
今回、アキバで現地調達したのは下記になります。
- 取付径12Φ 押しボタンスイッチ ×1
- 30mm × 30mm × 7.5mm クーリングファン ×2
- ミニデジタル電圧計 ×1
クーリングファンですが、本当はRotorHazard BOXの設計上の奥行は7.0mmを想定しているようでした。ですが秋月さんを訪問した際、ぱっと見で厚さ7.5mmのファンしか見当たらなかったです。(もしかしたら…どこかにあったかも?) ここは奥行き含めツライチにしなくても問題ないし、配線の逃げを考えたら7.5mmの方が良いのでは?とも思ったので、迷わず秋月の入口右手にあります、クーリングファンコーナーにある 30mm × 30mm ×7.5mm のものを手にしました。
押しボタンはBOXそのものを持っていったのもあるのですが、外径12~12.5mmぐらいのものがちょうど良いかなーと思って探して、もう雰囲気で購入。(どうせ削る必要ありましたし)
ミニデジタル電圧計は秋月、千石の通りにあるLED専門店さんへお邪魔したら、右手奥にありました。そのため、どこの通販で買った…とかのように紹介できなくてすみません。現物合わせとなりますwww
また各種ビスは、近所の島忠ホームズで買いました。後から気付いたのですが、ここいらの大きさが入ったお得なビスセットもあるようですが参考にしてみてください。
- M2.6 × 8mm (Paspberry Pi固定)
- M3 × 20mm (上部パネル固定)
- M2 × 10mm (クーリングファン固定)
-
2mm × 6mmタッピングビス (ミニデジタル電圧計固定) ※購入失敗w
前の章でも記載しましたが、ミニデジタル電圧計の固定はM2×6mmぐらいのものが良いです。タッピングビスですと固定するのに締め込んでいくとボディが割れちゃう可能性あります。私ちゃんとREADMEを読んでいなかったのですが、ネジ山ないからタッピングじゃないと厳しい?なめちゃう?と思ってわざと買ってしまい、ひやひやしながら装着しました。
また、今回ファンダクトを保護する意味で、自作PC構築やミニ四駆とかをやる方にはお約束的な?網戸補修シールを使って保護をしました。特に無くても影響ないかとは思いますが、まあ安全・安心、雰囲気っすwww
28-2. ヤスリでサポート&バリ取り、ゆっくり確実に…
皆さん、お祭りの出店で【 カタ抜き 】って経験ありますかね?今はもしかしたらコンプライアンス的にNGな出店なのかもしれませんが、上手に型が抜けたらキャッシュバックの制度があり、小学校高学年とかは夢中でやっていた方もいるかもしれません。(昭和の話)
感覚的にはそれに似た感じを受けましたよwww
頂いたケースはテスト印刷されたものと聞いていましたが、ワイにとっては全然あり!せっかくなのでキレイにヤスリで成型して使いたいと思います。
こちらはいつも使っているセットです。ワイは実はバイク乗りだったりもするのですが、パーツ流用とかをする際にはどうしても現物合わせで削り込みとかをします。手での仕上げ用のものですが、やさしくゴリゴリとw
サイドのフィン部分は、実は既に最初から割れていました。(サポートが付いていてこっちがしっかりしてました、) ここのフィン周りは、サポート外しがちょっと (否、かなり?) 難しかったです。サポートはリューターで削り込み、一部貫通した後に上手にニッパを駆使して落とした後、ヤスリ成型。やつとせさん のXの書き込みではサポート無しでもきれいに出力できていらっしゃるようなので、プリンタの調整次第ではきれいに仕上がるものと思います。
1つ1つ丁寧に…慌てずに仕上げました。ダクトファンのところは裏側の角をどうきれいに削っていくか?がポイントで、リューターを使ってある程度角を出した後で先ほどのヤスリで角出しをしていきました。デジタル電圧計の部分もぴったりはめ込みするのに調整しながら。押しボタンスイッチは穴を拡大して装着です。(多分1㎜ぐらいは拡大したと思います。)
写真のように仕上げましたが…まあ1mぐらい離れてみていただければキレイに見えるのではないでしょうか?w (網戸を貼るのがやっぱポイント)
28-3. ダクトファンとスイッチの動作確認
先日、既に/boot/config.txtでシャットダウンスイッチの定義と動作確認をしましたが、改めてここでも実施しておき、正常にシャットダウンが可能であるかを確かめておきましょう。設定そのものは下記を振り返ってくださいませー。
ピン配列はこちらです。ここにスイッチのピンを挿してください。配線は(黄 / 白)にしていますが、どちらに挿してもOKです。自分の中でルールを作って運用してくださいねん。(下記はGNDを白としています。)
また、ダクトファンは2つの配線を束ねて2.54ピンを付けました。本当であればちゃんと分岐用のケーブルもしくはコネクタを結線した方が良いとは思いますが、ケーブルストリッパーで向いて、2本を寄り合わせてハンダ付けして熱収縮カバーしました。こちらも動作確認して問題ありませんでした。後はお好みではありますが吸気、排気のどちらで装着するかは状況に応じてご自身の筐体で試してみてください。断然ラズパイに風を当てた方が温度が下がり調子は良いとは思いますが、屋外で利用する場合はホコリや砂を吸い込みます。シチュエーションによっては排気もありですよー。
ラズパイ構築編のつづきはこちら