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Windows大好き民がLinux系を1週間程使ってみた経緯と感想

はじめに

@mikecyanin 氏から誤字を指摘がありました。
ありがとうございました!
「LDXE->LXDE」
(僕がインストールしたのは18.10ではなく18.04((18.10は不具合でインストールできなかった))なので、表記はLXQTではなくLXDEのままにさせていただきます。)

あらすじ

僕はwindowsが大好きです。
何故かというと、大好きだからです。

なんせwindows以外のOSなんかほとんど使ったことないのです。
XP、7、10だけで生きてきたこともあり外の世界を全く知らないのです。
しかし、1年ほど前からプログラミングに熱が入って以来、Twiterでwindowsが馬鹿にされるのを見て、いつしか怒りと憧れが募りました。
そこで今一度、脱Windowsを目標に、Linux系OSを使うことにしようと頑張るのでした...

第一章 Manjaro Linux --悪い第一印象

僕が1番初めに使ったものです。

SDカードからのブートでした。ですから、動作が遅くなることも十分覚悟していました。
(めちゃくちゃ遅かったです)

うーん...

第一印象はあまりよくありませんでした。
左下のボタンを押すと出てくるメニュー、これがなかなか使いにくいのです。
Windows10のスタートメニューには、「見やすくてかっこよくて使いやすくて楽しいスタート」メニューのショートカットや、インストールしたアプリケーションをすぐつかえる機能がありますが、Manjaroのデフォルトのデスクトップ環境にはありませんでした。
僕としては、これだけでかなり劣って見えました。
やっぱりWindows、アプリケーションへのアクセスが容易なのは素敵。
(あ、でも最初からキャンディークラッシュは本当にいらない。)

ま、まあ、スタートメニューだけでOSは決まりませんからね。

環境構築、やりやすいけど

Linux系はプログラミングのための環境構築がしやすいと聞きます。
(まあWindowsと比べてのことなんでしょうが..)
確かに、やりやすかったです。パッケージ管理ツールが最初からインストールされてる上操作も単純だったので、評判通りとは思いました。
ですが、やっぱりプログラミングの用途となると

scoopと同じだよね

と思ってしまいます。もっと何かあるのかなと思えば、そんなにすごいというわけでもなかった。

これは仕方ないよね

ManjaroはArch Linuxベースのデュストリビューションです。

エディタやブラウザをインターネットから手に入れるのにかなり手間がかかってしまいました。Arch用のインストール環境が公式にない!というのが結構あったのです。
ですから、インストールを諦めるか、有志たちが対応させたものをターミナルからインストールするしか手がなかったのです。
仕方ないとはいえ、やっぱ不自由ですよね...

事件

さて、Manjaroを使い始めてちょっとの頃、アップグレードの通知が来ました。
僕はその通知に誘われるままにOSをアップグレード。
そしてしばらくして...

あれ?

ウインドウが開かなくなった...
何故?アップグレードの影響なのか、それとも僕の何かしらの手違いか、突然ウインドウが開かなくなったのです。これでは大半のアプリケーションは使えませんから、どうも使いようがありません。

何度再起動しても結果はおんなじ。
結局、Manjaroはお蔵入り。他のデュストリビューションに移行することにしたのでした...

やっぱり無料のOS、安定性といえばせいぜいこんな感じなんでしょうね。
そしてこれからも僕はこのLinux系の安定性に振り回されることになります。

第二章 Lubuntu --足が早いだけでモテるのは低スペPCまで

次はLubuntuです。

Lubuntuは動作が軽くメモリの消費が小さいとか聞いたので、SDカードからの環境でもサクサク動くかな?と考えたのです。

使いにくさ満点

このデュストリビューションは、LXDEという軽量なデスクトップ環境を使うことで軽量性を確保しています。
さて、そのLXDEですが、

「何このペラっペラなメニューは????」

そう、半端なく使いにくい

たしかに長低スペックPCには重宝されるんでしょうが、僕のideapad君がその中に入るには少々オーバースペックだし、機能性も含めると最悪でした。

でもたしかに動作は良好なのね

機能性は最悪ですが、SDカードなのに驚くほどレスポンスが早かったのが印象的でした。
さすがLinux、早い評判は真だったか...ただしそれでもまだwindowsのほうが早く感じました。

軽量性重視だから機能性は最悪。SDカードだから遅くて当然。そう歎いて、また違うディストリビューションをインストールすることにしたのでした...

第三章 Ubuntu --Linuxの真価、ここに

次は、数あるデュストリビューションのなかでも特に有名で評判のあるUbuntuをインストールしました。

今度はちゃんとSSDにインストールしました。

はっやい!!!

まず何に驚いたかって、レスポンスがとにかく早い!
今までSDカードからbootしていたのが馬鹿らしく感じてしまいました。

(Manjaro Linux、Lubuntu、本当にごめんなさい...)

いや本当に、アイコンタッチしたら一瞬でアプリケーションが開くのです。
Windowsよりも早い。Windowsでも十分なのにさらに上を行く。
恐怖さえ感じました。

有能!

個人的に好きだったのが、Ubuntuソフトウェア。
Microsoftストアのような感覚で、Ubuntuのためにできたアプリケーションをまとめて検索・インストールできるのが魅力的でした。

それだけでなく、よく使うアプリケーションには公式が出すUbuntu用パッケージが準備してあったりなど、アプリケーションのバリエーションには不足がなくて文句なしです。

圧倒的安定性

さっきの2つよりも、圧倒的な安定性を誇っていました。
すくなくとも普通に使っていて、OSごと壊れることがない...これだけで好評価。やっぱり、有名どこは違うんだね。

使いやすさ..まあ上出来

使用感は、さっきの2つと比べるとずっと良いです。
デスクトップ環境が初心者にも使いやすく、見やすかったです。

ただまだWindowsには勝てないのです..
なんていうか、例えばアプリケーションをグループでくくる機能とか、そういうのができればいいのです。

もし使用感がWindows以上になったら完璧、喜んでUbuntuをメインにします。

Windowsを超えるものを求めて

さて、もうこれでもLinuxとしては十分に満足できるわけですが、それでもメインにするにはまだなにか足りない。軽量性、安定性、実用性がどれも揃ったものが欲しい。貪欲のまま、Ubuntuをまた違う色に塗りかえることにしたのでした...

第四章 Kubuntu --惜しい、惜しいんだよ

さて、Ubuntuに上書きする形で、今度はKDEのKubuntuを使うことにしました。
KDEは見るに使いやすそうなので、Ubuntuのいいところも含めるとけっこういい感じになるんじゃないか...と思っていました

使用感は完璧!

とにかく使いやすさは最強でした。
PCの性能に見合ったほどよいアニメーション、見やすくて実用性も高いスタートメニュー(?)、カスタマイズの容易なデスクトップ。
感動。

デザインも見やすくてかっこいい。今まで使ってきたものはみんな立体的で古めかしいアイコンでしたが、これはちゃんと現代的。
というか、悔しいほどかっこいい。
使ってるだけで彼女ができそうなのです。

その上で、Linux系ならではの軽さも据え置いています。

これもしかして...Windowsよりもいいのでは?
という第一印象でした。

なんでもできそう

Kubuntuのベースはubuntu(もっと言えばDebian)です。
第三章でも言ったように、この系統はアプリケーションのインストール環境が非常によく整っています。
またUbuntuソフトウェアに加えKDE特有っぽいまた別のストアみたいなのがあり、2つを考慮すればLinux系とは思えないほど充実していました。

上記2つがあるので、もう最強だと思っていた...
でも違いました。

Nimができない!!

さてここまで来て、軽量性と実用性は完璧だとおもい、メインにする前提で事を運んでいました。
早速Nim!!と言わんばかりにNimの環境構築。

というわけで早速かんたんな文を書き、テスト用にビルド。
実行しようとすると...

「Partition denied」

パーティティオン デニエド????
とにかく、権利とかなにかで弾かれてしまいました。

僕はとにかくなんとかしたかったので、なんとかエラーをなくそうと色々試みました。
「chmod」とか「chown」とかやってみましたが、コマンドの実行が完了しただけ意味はなし。ずっと-rw-r--r-のまま。

そして、僕はとある記事を見てしまいました。
「Windows用のファイルシステムのものではコマンドがちゃんと働かない可能性がある」
たしかに、実行しようとしたNimのファイルはUSBメモリ上のものでした。

Linux系からフォーマットすれば、使えるようになる...?
完全にKDEに心を奪われていた僕は、とにかくフォーマット。

でも...動かない。
しかも...
大切なプロジェクトのデータも間違って消してしまった...

GitHubにすでに公開したものを、また作り直して利便性を向上させたプロジェクト。全部消えてしまい、また振り出しに戻ることになったのです。
これは流石にバックアプも取らなかった僕のせいですが、権利の問題には流石に血が引いてしまいました。

(のちのち治りました)

動作が早いならもちろん壊れるのも早い

泣きっ面に蜂とはよくあるもの。
インストールした当日のうちに、OSが起動しなくなったのです。2回も。

起動しなくなる前は、すごく奇妙な現象が起きていました。

「アプリケーション開こう」ポチ

<開けませんでした...バグを報告しますか?>
「ええ..まあいいか、報告。」ポチ

<開けませんでした...バグを報告しますか?>
「報告もだめなの!??..まあ落ち着いて他のアプリケーションを使うか...」ポチ

<開けませんでした...バグを報告しますか?>
「!!!???もういいい!!!シャットダウンしよう!!!!!」ポチ

<開けませんでした...バグを報告しますか?>
「ああああああ!!??!!?!ん!!><??嫌だ!ブチしよう」ブチ

そしてその後は、ログイン画面が一切開かなくなったのです。
1度目はリカバリとかでなんとかなりましたが、2度目はどんな手を講じてもなお起動しませんでした。

これは安定性にかけている..と思い、Kubuntuはやめ、

もうUbuntuを「開発用」のOSとして使うことを決心し、Ubuntuを再インストールするのでした...

ざっくりな感想

はっきり言って、
僕がLinux系を使うのはまだ早すぎると思いました。
強い方々はみなLinuxを使いこなせるわけですが、僕には使いようがありません(でもしばらく使おうとは思う)
使いやすくても、軽くても、安定しなければいけない。バランスは大事です。

そして、
やっぱりWindowsは最高だなと思いました。
値段には全く見合っていませんが、それでも最初からWindowsが入っているのは幸せだな、と改めて感じました。

とにもかくにも、OSのことをもっとよく知るきっかけになり、初心者の僕にはすごくいい勉強になりました。

特にWindows民の方には、少しでも使ってみる事を強くおすすめします。

あと良ければ、コメントにおすすめのデュストリビューションやデスクトップ環境があれば教えていただきたいです。

最後に

最近、競技プログラミングにハマっています。
ちょっと前までPythonとNimしかできなかった僕が、最近やっとC++でコンテストに出られる程度になり、上達を実感できて嬉しかったです...それでもまだABC2完ですが。
今は動的計画法のマスターを目指しています。精進精進。