はじめに
OpenFOAMで可視化というと基本paraviewが使われるが,blenderで可視化してみたいと思ったので,そのメモを記録がてらに記録を残します.
ちなみに,いまはやりのchat-gptによると,
OpenFOAM (Open Field Operation and Manipulation) は、CFD (Computational Fluid Dynamics, 計算流体力学) のためのオープンソースのソフトウェアパッケージです。流体の流れや熱伝達、燃焼などの様々な物理現象をシミュレートすることができます。C++言語で書かれており、Windows、Linux、MacOSなどの主要なオペレーティングシステムに対応しています。
とのこと,たぶん間違ってない,略称あってるかは不明・・・
前提条件
- windows 11
- wsl2のubuntu環境を使用
- openfoamのインストールはapt を利用
- paraview v5.11 https://www.paraview.org/download/
- blender v3.4 https://blender.jp
方針
とりあえず,下記とかを参考にして,
- paraviewを使用して,x3d形式のファイルを作成
- blenderで可視化
で進める.
OpenFOAMのインストール
面倒なので,apt(コンパイル済みの配布されたもの?)をつかう。
下記を参考に設定する。ソルバーの自作とかはおそらくできない?
# Add the repository
$ curl https://dl.openfoam.com/add-debian-repo.sh | sudo bash
# Install preferred package. Eg,
sudo apt-get install openfoam2212-default
# Use the openfoam shell session. Eg,
openfoam2212
知らなかったが,openfoamを実行するshell sessionが用意されている。
bashrcにパスを追記するのではなく,openfoam2212
を実行して,openfoamのコマンドを使う。このあたりは,ソースからビルドした際と,操作方法が若干違う。
参考:ソースからコンパイルする例
https://qiita.com/yotakagi77/items/50817527b790111e0705
とりあえず。今日はここまで。