Ruby 2.3.0 + Rails 5.0 beta 1を独立した環境で動かす

Rails 5.0 beta 1がリリースされたし色々触ってみたい。
でもあくまで実験なので個人で使っているRubyの環境とは分離しておきたい。
と言うことで、rbenvでRails 5.0 beta1専用の環境を作って動かすことにしました。

方法

ruby-build を直接叩くと任意のプレフィクスでrubyをインストールできるので、それを使います。

手順

$ brew upgrade ruby-build
$ ruby-build 2.3.0  `rbenv root`/versions/2.3.0-rails5-beta1
$ mkdir ~/rails5-beta1
$ cd !^
$ rbenv local 2.3.0-rails5-beta1
$ gem install bundler
$ gem search -a --prerelease ^rails$
$ gem install rails -v 5.0.0.beta1
$ rails -v
#=> Rails 5.0.0.beta1
$ rails new hello_rails5_beta1 --skip-test-unit --skip-turbolinks
$ cd !$
$ rails s -p 7777 -d
$ open http://localhost:7777

~/rails5-beta1 に移動するとrbenvの力でRails 5.0 beta1専用のRuby環境に切り替わります。

いらなくなったら

rbenv uninstall 2.3.0-rails5-beta1 で

その他

rbenv-aliasというプラグインで同じような事ができそうな気がしますが、これはシンボリックリンクを貼るだけなので実体は1つです。
主にマイナバージョンやパッチバージョンを意識したくないというニーズに応えるものなので、今回のケースにはマッチしないので注意してください。