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TextMesh Pro すべての日本語フォントをUnicode Rangeで作ってみよう

Last updated at Posted at 2023-04-29

TextMesh Proは素晴らしいですよね。
高解像度で、いろんな見た目にすることができますから。
ですが、ひとつ欠点があります。
それは、日本語フォントを作るためのプリセットがないことです。
英語であればASCIIを選択して作成すればいいのに日本語はない。
というか、英語のほかは全くないという状況であります。
そこで自分なりにUnicodeを調査して、CustomRangeにコピペすれば簡単にフォントを作れるようにと記録を残そうと思いました。

#Unicodeの公式サイトがあるじゃんか
UnicodeだってASCIIとだいたい同じ仕組みなんですから一覧表があるだろうと考えました。
Wikipediaで調べてみると関連リンクに公式サイトがありました。
ユニコードコロシアムです。
https://home.unicode.org/
さて、問題は一覧表です。きっとどこかにあるだろうと探してみるとありました。

赤い丸で囲ったところです。
CodeCharts.png

ここです!ここ!このリンクの中には世界中のUnicodeが詰まってした。
https://www.unicode.org/charts/

見てください!画面に収まりきらないほどのおびただしい数のUnicodeを!
※正確にはUnicodeの一覧ではなくて、文字コードの一覧が記載されているPDFファイルのリンクの一覧になります。
2023-04-30 (1).png

#CustomRangeはどこに書いてあるの?

さきほどの一覧の、このへんの適当なリンクのPDFファイルの一番上に書いてあります。
右端の2段目の項目ですね。この項目に日本語関連のファイルがあります。
2023-04-30 (1).png

いろいろと見てみると以下がわかります
ASCII:0000–007F
ひらがな:3040–309F
カタカナ:30A0–30FF
半角カタカナ:FF00–FFEF
CJK統合漢字:4E00-9FEF

これをコピペして貼り付けます
0000–007F,3040–309F,30A0–30FF,FF00–FFEF,4E00–9FFF

そして、Generate Font Atlas を押します。
あとは、待つだけです。

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