繰り返し処理で使うbreakとreturnの違いが今いちよく分からなかったため調べてみました。
break:
「繰り返し処理からの脱出」
使いどころは、ループ文、switch文
return:
「繰り返し処理のみならず関数そのものからの脱出」
使いどころは、関数
###breakを使った場合:
function numCheck(num){ //一番最初の偶数を見つける関数
for(i = 0; i < num.length; i++){
if(num[i] % 2 === 0){ //配列のi番目の数値が偶数かどうか
console.log("EVEN");
break; //for文からの脱出
} else {
console.log("ODD");
}
}
console.log("BREAK!") //for文の外なので出力される。
}
let numbers = [1, 2, 3, 4];
numCheck(numbers);
//=>”ODD" "EVEN" "BREAK!"
###returnを使った場合
function numCheck(num){ //一番最初の偶数を見つける関数
for(i = 0; i < num.length; i++){
if(num[i] % 2 === 0){ //配列のi番目の数値が偶数かどうか
console.log("EVEN");
return; //関数そのものからの脱出
} else {
console.log("ODD");
}
}
console.log("BREAK!") //for文の外であっても関数の内なので出力されない。
}
let numbers = [1, 2, 3, 4];
numCheck(numbers);
//=>”ODD" "EVEN"
いずれも、ジャンプ文というもので、他に類似するものとしてcontinueを見つけました。
continue:
「次の繰り返しからループを再開する」
使いどころは、ループ文
【公式リファレンス】
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Statements/continue