Vagrantを使う際の手順を簡単にまとめてみた。
自分の備忘を兼ねて。
1.ダウンロード/インストール(vagrant)
ダウンロード/インストール
下記Webサイトよりvagrantをダウンロード。
https://www.vagrantup.com/downloads.html
ダウンロードした製品をインストール。
2.ダウンロード/インストール(Virtualbox)
ダウンロード/インストール
下記WebサイトよりVirtualboxをダウンロード。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
ダウンロードした製品をインストール。
3.vagrantのバージョンを確認
vagrantのバージョンを確認
# vagrant -v
「Vagrant x.x.x」と表示されるはず。
バージョンは最新版であれば問題ないかと。
WindowsOSの場合は、パスが通っているかもここで確認しておく。
4.イメージファイルの取得/登録
イメージファイルの取得/登録
# vagrant box add <box名> <URL>
仮想マシンのイメージファイルをインターネットから取得し、
Vagrantへ登録する。
この時、box名は任意でOK。
会社の規定で、プロキシサーバの指定がある場合は事前にプロキシの設定が必要。
プロキシの設定はコマンドプロンプトから実行するのがスマート。
Windowsの場合こんな感じ。
Windows
DOS> set HTTP_PROXY=<ユーザ名>:<パスワード>@<プロキシサーバ名>:<ポート番号>
職場から利用する場合、会社によってはプロキシサーバを明示指定せず、
自動構成スクリプトで割り振っていることもあるので、
ブラウザから対象pacにアクセスし、読み取る。
5.Vagrantの管理リポジトリに登録されたイメージファイルをリストする。
イメージファイルリスト
# vagrant box list
手順4で作成したbox名がリストされる。
6.仮想マシンを作成するディレクトリを作成する。
ディレクトリ作成
# mkdir <仮想マシン名>
7.作成した仮想マシンディレクトリに移動する。
ディレクトリ移動
# cd <仮想マシン名>
8.Vagrantfileを作成する。
Vagrantfileを作成する。
# vagrant init <box名>
ここでは管理リポジトリに登録したで指定をする。
を誤ると仮想マシンが起動できなくなり、後で手動にてVagrantfileを修正することが必要。
9.仮想マシンを操作する。
実際に仮想マシンを操作してみる。
仮想マシンの操作は、ざっくりと以下の通り。
操作 | Command |
---|---|
起動 | vagrant up |
停止 | vagrant halt |
状態確認 | vagrant status |
一時停止 | vagrant suspend |
再起動 | vagrant reload |
削除 | vagrant destroy |
10.起動した仮想マシンに接続する。
vagrant upで起動した対象サーバに接続してみる。
Windowsでは、teratermなどが必要。
また思い出したら書こう。