Pythonのコードを実行する際にとても便利な「GoogleColaboratory」
初期設定だと処理装置はCPUですがそれの種類の変更の仕方になります。
○変更方法
編集⇨ノートブックの設定
ハードウェア アクセラレータを選択⇨保存
※設定を変更すると初期化されるため再度ライブラリのダウンロードなどが必要になります
変更内容を確認したい場合は以下のコマンドを実行する
# 設定の確認をする
from tensorflow.python.client import device_lib
device_lib.list_local_devices()
結果(例)
[name: "/device:CPU:0"
device_type: "CPU"
memory_limit: 268435456
locality {
}
incarnation: 1146994390282370417
xla_global_id: -1, name: "/device:GPU:0"
device_type: "GPU"
memory_limit: 11320098816
locality {
bus_id: 1
links {
}
}
incarnation: 5354265423235303347
physical_device_desc: "device: 0, name: Tesla K80, pci bus id: 0000:00:04.0, compute capability: 3.7"
xla_global_id: 416903419]
○ちなみにGPUの他に設定可能なTPUとは何か
TPUは、ディープラーニングを高速化するため、Googleが開発したプロセッサです。
詳しいことは分かりませんが、演算精度を抑えて高速にディープラーニングができるようにしたものようです。
私はまだそこまで負荷がかかる処理を実行した時はないため使用しておりませんが、ディープラーニングをされる方は是非試して見てください。
※より便利に使うための有料のプランもあるようです