0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Amazon Q (プレビュー) を試してみた

Last updated at Posted at 2023-12-08

概要

業務専用の新しい生成系 AI 搭載アシスタント「AI Amazon Q」がプレビューになりましたので試してみました。

AWS が Amazon Q (プレビュー) を発表
Amazon Q (Preview)
Amazon Q Documentation

料金については、Preview期間は無料で使用できるようです。
Amazon Q pricing

今回は技術的な質問とエラー解決について試してみたいと思います。

Policy設定

以下のガイドを元にPolicy設定を行います。
今回はFull Accessをユーザーに指定しました。
AWS managed policies for Amazon Q

{
	"Version": "2012-10-17",
	"Statement": [
		{
			"Sid": "AllowAmazonQFullAccess",
					"Effect": "Allow",
			"Action": [
				"q:*"
			],
			"Resource": "*"
		}
	]
}

Chatbot画面表示

サービス"Amazon Q"を検索して実行します。

2023/12/7時点では東京リージョンでは利用できないため利用可能なリージョンを選択します。

また、日本語は利用できないため、コンソールの言語を英語に変更します。

Chatbot画面が表示されました。

では早速挨拶してみましょう

業務専用だからか、なんだか冷たいですね..

では気をとりなおし、サンプル質問の一つでLambdaの実行時間について質問してみます。

きちんと回答されました!

このChatbot画面はコンソール右のQアイコンからいつでも呼び出せます。

Troubleshoot with Amazon Q

では次にAWSコンソールから実行したいときのトラブルについてAzazon Qが解決案を提示してくれるとのことなのでLambdaで試してみます。

Lambda新規作成でPythonを指定します。
"Hello World"を返すサンプルコードを修正してimport jsonをコメントアウトします。
これで実行してもエラーになるはずです。

#import json

def lambda_handler(event, context):
    # TODO implement
    return {
        'statusCode': 200,
        'body': json.dumps('Hello from Lambda!')
    }

テスト実行するとfailedの結果とともに"Trouble with Amazon Q"のボタンが表示されるようになりました。

Help me resolveボタンで解決策を提示してくれます。

解決策は正しくないですね..
再度Lambdaを実行して解決案を提示してもらいます。

"import json"がないので追加する正しい解決案が提示されました!

解決案を適用してテスト実行すると想定通りsucceededになりました。成功した場合は"Trouble with Amazon Q"のボタンは表示されないようです。

提示された解決案が明らかにおかしい場合は再度解決案を提示してもらうことが有効と思われます。
Amazon EC2, Amazon S3, AWS LambdaおよびAmazon ECS利用時にこの機能が使用可能ですので他のサービスでも試したいと思います。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?