前職の内容
大学院での研究内容を活かしてそのまま材料系の会社に入社しました。配属先では航空機のエンジン部材の製造プロセス設計に従事していました。下図の「Low-Pressure Turbine」に相当する部分の部品を作っていました。
エンジニアになろうと思ったきっかけ
Paizaのスキルチェックにハマって、そこからずぶずぶとプログラミングの楽しさを覚え始め、これを手に職にしたいと思ったのがきっかけです。
初めて関わったプログラミング言語はPythonです。業務の一環である「顕微鏡を用いて金属の品質を測る」検査をやっていたときに、「これって流行りの画像認識とかでもっと楽にならんかな〜」と思い調べてたところ、OpenCVの存在を知り、そこから興味ドリブン(not 業務ドリブン)でプログラミングを勉強し始めました。ちなみにこちらの記事がその時に書いたものです。なんとなく文章が初々しい。
そんなある日Paizaスキルチェックに出会います。アルゴリズムプログラミングに初めて触れた自分は、その世界に完全に魅了され、昼も夜も平日も休日も問題を解き明かすくらいにはプログラミングにドハマリしました。(画像はPaizaスキルチェックのレーティング推移。前半はギチギチにやってますね)
こんなにハマれるものなら仕事にしたいと思い、齢30を目前にしてITエンジニアへの転身を決断しました。
エンジニアとして働いてみた感想(前職と比べてどう変わったか)
やりたかった「プログラミングを書いてものづくりする」というちゃんと仕事に関わることができました。
あとはこれまで以上に自由度の高い働き方ができるようになったのは間違いないです。前職はいつ転勤辞令が下るかもわからない状況でしたので。。
働き方、働く場所、いろいろなものを「自分で選べるようになった」というのは大きな変化です。
今後はどんなエンジニアを目指したいか
プロダクト作りに関わっている多くの人たちと協調・コミュニケーションしながら実際にものを作るエンジニアとして活躍したいと思っています。また、言われたことをこなすだけ、どこかの記事に書いてあったことをそのまま展開するだけのようなエンジニアではなく、それらを組織や人やプロダクトに合わせて最適化できる応用力をもったエンジニアを目指しています。