2016/5/15 現在
話題の「Bash on Ubuntu on Windows」を試してみて、自分のまずやってみたい、Ansibleの稼働を確認してみた。結果としては、Build 14342 rs1 ではAnsible v2.0.2の稼働を確認できた。(これよりも前のビルドバージョンでは対応できていないので、エラーがでます。)
はじめに
一言で言えば、そのうちWindows10を入れるだけで、Linuxが普通に使える時がくるという話。
Windows Subsystem for Linux
Windows 10 Insider Preview Build 14316 からWindow10上でUbuntuが動き、Bashがネイティブで利用できるようになった。これはWindows Subsystem for Linuxという機能によるもの。
これにより、今までWindows上でLinux使いたいというときの以下の様なステップおよび、空き容量・コスト・ストレス・時間・オーバーヘッドが要らなくなる。
- Windows上になんらか仮想化ホスト(VMware , VirtualBoxなど)入れ
- 必要に応じて、Vagrantなどのフロントエンドツール入れ
- ISOやイメージダウンロード
- Linux インストール
使い方
Insider Buildに上げた後に下記のようにコントローろパネルから有効化、その後再起動。
「Bash on Ubuntu on Windows」を起動
以下は表現が正しいかはとりあえずおいといて・・・わかっていること。WSLが機能とみると「共有」というのはおかしいがなんとなく使いたくなるので。
- ホームディレクトリはWindows側と共有可
- /mnt/cにC:\がマウントされている
- ネットワークはホストのWindows経由での接続
- DISK容量、RAMもホストのWindowsと共有
Ansible v2.0.2 稼働
root@DESKTOP-FBSKDFF:~# ansible --version
ansible 2.0.2.0
config file = /etc/ansible/ansible.cfg
configured module search path = Default w/o overrides
具体的なデモを July Tech Fest 2016 で行う予定・・・