結論:筆者も起動できませんでした。
何回Etcherでraspbianを焼き直したことか。
現状
不本意ながら2つのファイルを格納したマイクロSDカード+USBメモリの組み合わせで起動できています。
起動時のみ使用されるものの前述のファイルはリードオンリーでのアクセスですから、「書き込み回数の点で不安なマイクロSDカードをファイルの保存先にしない」という目的は達成できています。
USBメモリを使用しているのはSSDやHDDを買う前にUSB起動を試したかったからです。
さらにこの方法ならばpi2でもUSB起動できます。
うまくいかなかった方はお試し下さい。
やったこと
- USB boot mode を有効に
How to boot from a USB mass storage device on a Raspberry Pi
- bootcode.binとtimeoutをFAT32フォーマットしたマイクロSDカードに格納
Raspberry Pi boot modes - Raspberry Pi Documentation
あとはraspbianを書き込んだUSBメモリがあればOKです。
ネットにはcmdline.txtの編集が必要との記事もありますが現在のraspbianでは不要なようです。
残念な推測
本来ならばOTPのフラグを書き換えることでUSBデバイスのOSを読み込み、起動となるはずです。
それに対しマイクロSDカードに2つのファイルを配置してやっと起動出来ている現状から推測するに、うちのpi3はバグ持ちでありSDなしでは起動できないのです。
ロットで本体の内容が違うのかなぁ。