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Safariの検索結果から,特定のドメインを除外する拡張機能を作った

Last updated at Posted at 2021-03-17

作ったのでとりあえず忘れないうちに記事化.
気が向いたらチュートリアル的な記事を真面目に書く.

TL;DR

Safariも含め,主要なブラウザは Extensions API を利用して拡張機能が作られる.

個人的なSafari拡張機能作成チュートリアルとして,SafariでGoogle検索するときに検索にヒットして欲しくないドメインのサイトを除外できる拡張機能を作成した.

  1. コードを読んでわかる人向け(issue, プルリク大歓迎)
    https://github.com/tkkrr/SearchExcluder
  2. さっさと使いたい人向け(インストーラ配布)
    https://github.com/tkkrr/SearchExcluder/releases/tag/v0.0.1

ChromeやFireFoxを使っている人は uBlacklist という機能てんこ盛り拡張機能があるので,そちらを利用することをオススメします!

はじめに

最近は謎に重く目的の情報までが遠い技術記事サイトも多い.そういったサイトを非表示にしてくれるとても便利な拡張機能がChromeとFireFoxには存在する(uBlacklist).機能てんこ盛りで素晴らしい.
しかし,Safari版は配信されているものの,公式サポートではないという点が気になった.
(現状,作成される予定はなさそう)

最近ではSafariの拡張機能と他ブラウザの拡張機能とで相互に変換できる機能が提供され始めたが,現時点にて変換機能が完全にサポートしているとは言いづらく,今後の発展に期待が募るばかりである.

そんなこんなで,

  • Safariだけで動けばOK
  • Safariの拡張機能を作ってみたかったこと
  • (あと,機能はミニマムで良いので,設定は現在の画面だけで完結したい)

-> 「そしたら自分で作ってみるか」という発想に至った.

作り方

そのうち書く

使い方

まずは拡張機能をインストールする.その後,Safari拡張機能の設定画面からgoogle.comへのアクセスを許可する.
スクリーンショット 2021-03-17 19.16.55.png

例えば,私のポートフォリオサイトを検索したとする.この検索結果からticktuck.techのドメインを検索から除外したいとする.
スクリーンショット 2021-03-17 19.20.31.png

拡張機能ボタンからポップアップ画面を表示し,検索結果から除外したいサイトのドメインを改行区切りで列挙する.
スクリーンショット 2021-03-17 19.20.58.png

再度検索を実行すると,ticktuck.techをドメインにもつページが表示されていないことがわかる.
スクリーンショット 2021-03-17 19.22.00.png

注意

  • 現状はドメインの部分文字列でマッチして検索結果から除外(非表示に)するので,ここにjpとだけ書くとほとんどのページが表示されなくなる.
  • 現状は*などのワイルドカードには対応していない
  • というかGitHubで公開しているので,改善案が思いついた人はissue立てるなりプルリク立てるなりしてください!

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