最初に
この文書はWindows DHCPサーバーを利用して、WDSサーバー向けのオプションを設定するための設定例です。2019年6月時点での動作はしておりますが、各環境での差異はご承知おきください。
また、今回はCISCOでのip helperで別のセグメントにいるWindows DHCPサーバーでDHCPを払い出すための設定です。単一サーバーでやるような場合はこの記事は役に立ちません。
1.想定されている構成
2.必要なdhcpオプションの設定
066 ブートサーバーホスト名 10.20.1.100
067 ブートファイル名 boot\x64\wdsnbp.com
ブートファイル名はRemoteInstallフォルダーからの相対パス
060 PXEClientは、もし、あれば、削除すること。
3.WDSのオプションを設定
以上で、私の環境ではうまくいきました。英語のドキュメントが多かったので、
日本語で保存しておきたくて書きました。
###追記
この後、BIOSとUEFI対応をさせるDHCPポリシーとDHCPオプションの設定をするサイトを見つけたので、リンクしておきます。