1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Jenkins インストール

Last updated at Posted at 2024-04-21

初めに

Windows10へJenkinsのインストールを行う際、準備をしないと遠回りしてしまいます。
手順を記述しておきます。

ダウンロード

Jenkinsのダウンロードをしておきます。
Jenkinsのオフィシャルページに行きます。
https://www.jenkins.io/

ダウンロードページからWindows用を取得します。
https://www.jenkins.io/download/

インストール前準備

jenkinsのための権限が必要ですが、無制限に設定するのはセキュリティ的に良くないため、インストール前にJenkins用のユーザーを追加することにします。

ユーザー追加

設定から [アカウント] 選択し、[ファミリとその他のユーザー] を選択します。
[他のユーザー] の、[その他のユーザーをこのPCにの追加] を選択します。

[このユーザーのサインイン情報がありません] を選択し、
次のページで、[Microsoft アカウントを持たないユーザーを追加する] を選択します。

ユーザー名とパスワード等を設定して下さい。

特権の付与:

対象のユーザーに[サービスを起動する権限]を追加します。

コントロールパネルを開き、「管理ツール」を選択します。

05_control.PNG

「ローカルセキュリティポリシー」を開き、「ユーザー権利の割り当て」を選択します。

06_user_account.PNG

「サービスとしてログオン」の権利を確認し、この特権を付与します。
07_service.PNG

JAVAのインストール

対応Javaが限定されているようなので、バージョンがあっていない場合は、必要なJavaを入れておきます。

今回は、Microsoft Build of OpenJDKをwingetでインストールします。

winget install Microsoft.OpenJDK.21

インストール先フォルダをJAVA_HOMEに設定しておきます。

インストール

ダウンロードしたインストールファイルを使用してインストールします。
前もって設定しておいたユーザー名とパスワードを使用して下さい。
インストーラはJAVA_HOMEを参照するので、上記で設定していればそれが使われるはずですが、違う場合は正しいフォルダを設定して下さい。
※ 次の手順(JENKINS_HOMEの変更)はスキップしていも良いです。

JENKINS_HOMEの変更

デフォルトの場合、JenkinsのHOMEがインストール先の配下に設定されてしまうのが、気になるため、設定を変更しておきます。

C:\Program Files\Jenkins
jenkins.xml
以下の行の値を任意の位置に変更します。

jenkins.xml
  <env name="JENKINS_HOME" value="%LocalAppData%\Jenkins\.jenkins"/>

Jenkins初期起動

JenkinsのHOMEディレクトリを開くと、secretsディレクトリがあります。
そこにinitialAdminPasswordがあり、初期パスワードがあります。
初期パスワードをコピーしておきます。

  1. http://localhost:[設定したポート番号] にアクセスします

  2. Unlock Jenkins画面で初期パスワードを入力して下さい

  3. Customize Jenkins画面でプラグインを選択します
    とりあえず、無難に「Install suggested plugins」を選択しておきます

  4. 「Create First Admin User」画面でユーザーを作成して下さい

以上で、初期設定は完了です。

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?