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Cursorの真価はウルトラワイドでこそ発揮される

Last updated at Posted at 2025-04-06

※本投稿はAIによるいい感じ(?)の校正を入れています。

はじめに

Cursor、使ってますか?
もうAIエディタなしではやっていけない体になってしまった一方で、
「画面…狭くない?」 と密かに感じていました。

僕はVSCodeのころから、画面を2列に分割して使い、サイドバーを ⌘+B で開いたり閉じたりしていました。
Cursorに移行してからは、そこにAIペイン(AIとのチャット画面)が加わり、 ⌘+L での表示切り替えも日常に。

しかし、MacBookだけで作業すると、サイドバーとAIペインを同時に表示するとエディタは1列が限界。
2列表示にすれば全体がぎゅうぎゅうになります。

なんとかやっていたけど、やっぱり窮屈でした。

そんなある日(本日)、ウルトラワイドモニター(29インチ) を導入してみたところ、Cursorでの作業環境が劇的に改善されました。

ノートPCだけのCursor = 1口コンロのキッチン

MacBookだけでCursorを使うのは、まるで1口コンロのキッチンで自炊しているようなもの。
複数の料理(作業)を並行して進めるには、あまりにもスペースが足りません。

  • サイドバーを開くとAIチャットを閉じることに
    →(まな板を置いたら他の調理器具が置けない感覚)
  • コードを書いて → AIチャットを開いて → ディレクトリを確認して… のループ
    →(1品作っては片付ける、の繰り返し)
    名称未設定-1.gif

ちなみにワイドモニターにしたことで多少効率は上がっていましたが、
それでも 「1口コンロにグリルがついた程度」 という印象で、まだ狭いと感じていました。

3口コンロのアイランドキッチン、それがウルトラワイドモニター

ウルトラワイドモニターでCursorを使ってみると、開発環境が 「アイランドキッチン」 のように広々になりました。エディタが見やすく、サイドバーも常時表示でOK。

  • 横並びでも余裕の構成:
    チャット画面 + エディタ1(広い) + エディタ2(広い) + サイドバー
  • 画面の切り替え不要:
    AIに質問しながらコードを修正し、ディレクトリ構成も確認しながら作業可能
  • ペアプロのようなAIとのやりとりがノンストレス:
    常に「自分がどこにいるか」がわかるのは、僕のような初学者にとって特に重要でした
    スクリーンショット 2025-04-06 23.38.45(2).jpg

結果として、
レシピを見ながら複数の料理を同時に作るように、Cursorでの開発ができるようになりました。

Before / After

項目 MacBookのみ (1Rキッチン) ウルトラワイド (アイランドキッチン)
サイドバーの表示切替 頻繁、つらい 不要、一望できる
ファイル構成の把握 把握しにくい 常に把握できる
マルチファイル編集 1ファイル(1列表示) 2ファイル(2列表示)+余裕あり
開発効率 片付けてから次の調理 複数品目を並行して調理可能
メンタル ストレス 爽快

ついでに捗るあれこれ

ウルトラワイドモニターは、Cursorだけでなく以下の作業にも相性抜群でした:

  • YouTubeでチュートリアルを見ながらコーディング
  • ブラウザで調べながらIllustratorなどのデザイン作業
  • Obsidianの4列表示で思考の整理

結論:モニターの横幅はCursorの作業効率に影響する

Cursorでの開発環境を整えるには、PCやツールの性能だけでなく、 「画面の横幅」も重要だと実感しました。

Cursorは間違いなく強力なAIエディタ。
でも、そのポテンシャルを最大限に引き出すには、狭い1口コンロでは足りない。

広い視野とスペースを提供してくれる、
「アイランドキッチン = ウルトラワイドモニター」 が必要でした。

参考

今回購入したウルトラワイドモニターは価格コムで出てきたJAPANNEXTのJN-IPS292WFHD-HSP-C65Wという機種です。
ウルトラワイドでUSB PD機能が付いて32,000円程度でした。
接地面からディスプレイ下端までの長さをメーカーに問い合わせたところ、実寸値を丁寧にお知らせいただいたので大変助かりました(モニタ下にmacbookを置いて高さがぴったりです)。
338179_.png

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