はじめに
本日Java SE11 Silverを受験し、合格しました。
得点率:84%(ボーダー63%)
著者スペック
- Javaの研修を1~2か月くらい、入社後に受けました。入社後1年未満の基本情報持っている新卒です。
- 施策内でSpringBootを使ってるので、ちょこちょこ書いていますが、個人的な好みはフロントエンド > バックエンドです。
- 実務ほぼ未経験者+並行して他の資格の勉強をしておりましたので、ゆとりをもって学習しました。
受験した理由
- 業務で使う技術なのにJavaが苦手で何とかしたかった。Java雑魚と思われないように、資格という形にしたかった
- 就業先の受験料補填対象の資格だった
- 応用情報の結果発表まで暇だった(今週発表やん…こわ…)
この記事の対象とならない(かもしれない)人
- 何としてでも短期間で合格したい人
- Javaが得意な人。(そんな人たちからすると2か月はたぶん長いです。集中して1ヶ月とかでも可能かと思います)
他の資格と並行して取るであったり、Java苦手勢にこの記事がおすすめです。
まあ、受験体験記なので、ある程度には参考になることを祈ってます。
使用参考書
メイン参考書
いろんな記事や先人のお言葉を参考にして、ひたすら解きまくってました。
いわゆる黒本です。
サブ参考書
会社の研修で使ったテキストを参照していました。
もしそういったものがない方は、いわゆる「紫本」や「スッキリわかる」など、
項目ごとに参照できるような教材を扱うことをお勧めします。
アウトプット用に1冊、インプット用に1冊ですね
勉強時間
試験日2週間前までは、1~2時間ほど勉強しました。
直前期は3時間ほどやっておりました。
トータルで代替60~80時間ほどやりました。ほかの体験記と比べて時間がかかりましたが、
個人的には苦手意識の分野だったので御の字です。
やったこと
①初め~黒本1週まで
模試以外をすべて1週しました。
この時点で自分の得点率の低さに絶望しましたが、やりこめば得点につながるという先人たちの言葉を信じて2週目に臨みました。
この時、わからないところを投げ出していたところがいくつかあったので、しっかり理解してから次に進むべきだったと…。
-----この時点での苦手分野-----
全部orz
②黒本2週まで
とりあえずもう1週。
この週でケアレスの部分や、1回で理解できた部分が正答となってきて、得点率が上がりました。
それと同時に、引き続き間違っている、わからない部分も残っているので、苦手が明確化しました。
そして模試の片方(12章)を解きました。
正答率は52%で普通に絶望しました。これも、先人たちにならって、最終的に8~9割とれるようになればいいやって投げやりになってました。
-----この時点での苦手分野-----
・基本データ、型
・演算子と判定構造
・配列
・継承、interface、抽象クラス
・API
・例外
・モジュール
③黒本3週まで
さらにもう1週。
2回目でミスした問題が減ったため、集中して解説を読むことができたおかげで、
正答率がかなり上がりましたが、継承周りなどで苦手意識がだいぶ残りました。
そして模試の片方(12章)は61%で「おっ」となりましたが、まだまだ合格はできないですね…
ただ、解説で読まなくていい問題が増えてきて、この辺からメンタルが楽になってきます。
この辺から、
問題解く→わからないところは解説見ながら、vscodeで実機検証→苦手なところはNotionでまとめる
という流れで理解を強固にしました(最初からそれでやればええやん)
ちなみにまとめ方としてはこんな感じです(内容は黒本のコード等を貼りつけているので割愛)
トグルで表示領域を制御しながら、集中的にインプットしてました。
自分用の対策書作ったって感じですね。
-----この時点での苦手分野-----
・基本データ、型
・配列
・継承、interface、抽象クラス
・例外
④模試の追加と苦手重点対策
「基本データ」「配列」「継承」「例外」この4項目のみ、4週目をして重点的に学習しました。
その際にわからないところは、検索したり研修テキストを読んでインプットも多めにやりました。
12章も3週して、正答率が82%になったため、13章を解きましたが12章と難易度が違いすぎて、結果は48%。再度めげました。
⑤模試を解きなおす
期間を空けつつ13章を解きなおしました。
2回目は64%、3回目は85%を取って、精神も得点率も安定してきました。
継承の問題も数多く説いてきたため、このくらいから苦手意識がなくなってきました。
-----この時点での苦手分野-----
・基本データ、型
・配列
→この辺暗記多くて直前にインプット増やしました
⑥直前
Notionにまとめた苦手な事項をインプットしながら、
再度模試を解いたりしてました。
-----この時点での苦手分野-----
問題単位では少し残りましたが、分野としてはなし!!
勉強方法について一言でまとめると、
ひたすらに黒本の問題解いて、一問一問ちゃんと内容理解しろということですね。
試験当日
やることは直前と一緒です。
問題としては、最初に黒本で見たことないような問題が出てきますが、
解いていくと見たことのあるような同じような問題が出てくるので、
とりあえずパッと解いて見直ししました(こんなこと言えるくらいに、Java力がつきました…!)。
ケアレスミスを防ぐために、パッケージ宣言や型宣言、アクセス修飾子に気を使いながら解いていきましょう。
まとめ
自分で書いといてアレですが、以下の流れめちゃよかったので、資格試験はこの流れでやっていきたいですね
問題解く→わからないところは解説見ながら、vscodeで実機検証→苦手なところはNotionでまとめる
Goldも頑張るかあ…