はじめに
業務経験少しの新卒が該当試験に合格したので、
その際の勉強法等を書きます(一部レベル1体験記と記述重複する箇所があります)
概要
公式ページ参照
本人スペック
- 会社員歴半年弱の新卒SEです
- 就業先開発施策内でSpring BootとJS(ES6もそこそこに書ける)、各種マークアップを書いています。基本調べながらちょっと書けるくらい
- 業務外では「Astro」や「React,Next」使ったサーバレスの個人開発に関することの勉強をしています
- 基本情報取得済み、応用情報不合格、Java Silver、Webデザイナー検定エキスパート取得済み、該当試験レベル1取得済み
勉強期間
1ヶ月と1週間くらい、毎日2〜3時間
勉強期間はサイトによってまちまちですが、1ヶ月〜2ヶ月あればなんとかなると思います。
JSのAPI等に詳しければ、もっと短縮出来るかもしれないですね
取得点数
75/100
合格に必要な点数は7割と公式に記載あります、かなりギリギリでした。
受験した理由
- 就業先の受験料補填対象の資格だった
- フロントエンドが好きでバックエンドより得意に書けるが、根拠となる実績がないので、その根拠の一端を担ってくれたらいいなと思った
- 年末年始暇だった
教材
教材①
基本これを周回しまくってました。
誤植が多いので、翔泳社HPの誤植表を見た後に学習することをお勧めします。問題の難易度は本番試験とほぼ同じように思えました。また、解説も充実しているかと思います。
執筆現在、最新版がver2.0のものになっており、こちらを使って学習したので、前回の範囲差分となるES6に関しては、次の教材で対応です。
教材②
公式認定書籍としては唯一の最新バージョン対応です。
公式が認定している教材のES6の分野を把握することで、求められているレベル感を把握できると考えました。
また、説明やコード例が充実しているので、苦手分野対策としての情報源としても購入しました。
勉強方法
10日目まで
①とりあえずスピードマスターを2周ほどやりました。
過去の別試験の教訓から、理解が浅いところは、vscodeやcodesandboxで環境作って、すぐに実機検証しました。
②また、苦手分野対策として、該当知識をNotionでページを作ってまとめて、
直前期の振り返りで使ったり、出社時の電車内で見たり見なかったりしました。
③意識していたことは、今試験はJSの仕様のかなり細かいとこまで出題される可能性が高いので、理解が不明瞭な点、書籍内のイベント一覧の項目などは、基本的に1度試すこと、Mdnのページを見るなどを意識していました。
20日目まで
①各項目90%以上取れてきたので、
1.模試を解いて苦手分野を把握
2.該当分野の問題を演習し直す
3.また模試を解く
を繰り返しました。ひたすらスピマスをやりこんでいました
②模試を解いて90%で安定してきたら、このタイミングで以下のことを行いました。
1.受験申し込み
2.ES6の仕様をマイナビ教材で学習
団体公認教材のES6分野を勉強することで、試験合格に求められているレベル感を把握しました。
直前期
20日目までにやっていたこと+苦手対策としてまとめたページのインプットをしていました。もちろん、理解の甘い部分は実機検証をして、苦手箇所を潰していきました
試験当日
- 到着後、受験手続きなどをしました。写真取るので髭の処理忘れなど、身だしなみに注意(自戒)
- デスクに案内されて、耳栓的なものがあれば使うこともおすすめします。他のCBT形式の試験の受験者もいることがあるので。
- おそらく時間が余るので、「間違ったものを指定」や「○つ」選択が多い当試験では、見直しは複数回することをおすすめします。
- 基礎的な内容が大部分を占めていましたが、中には細かい仕様の問題があったので、わからない問題は余った時間で対処できるように、番号をホワイトボードにメモしてました
- ブラウザAPIや文法で意外と失点していたので、この辺を重点的にやっておくといいのかなと思います。全体的に出題の優先度の通りに問題が配分されている印象を受けました。
- 受験した当日に点数と合否がわかります。いいですね👍
感想
他にも良さげなフロントエンドの資格あれば教えていただきたいです。