SEの方の間でも評価が上昇傾向のビジュアルプログラミング言語、Viscuit(以下ビスケット)でシューティングゲームを作りたいときの基本的なプログラムです。
今回はスコアの作り方です。また、割れたメガネを使用します。
自機については#1シューティングゲームレシピ/コントローラの作り方を、
敵キャラについては#2シューティングゲームレシピ/敵キャラの作り方を参照下さい。
※ビスケットのコーディングは全て描画で行います。こちらの記事はビスケットでのコーディングを簡潔に紹介するため、敢えてサッパリした描画のプログラムにしております。こちらをベースに、お好みの描画でオリジナリティーの高いプログラムに仕上げてくださいm(_ _)m
【プレイ画面】右上に2ケタのスコアが表示されます。
【準備するパーツ】
0から9までの数字

四角い枠と+1(画像下)
【プログラム解説】
1ずつ加算するプログラム
左のメガネに0を入れ、1マス右に+1を入れます。右のメガネに1を入れます。
左のメガネに1を入れ、1マス右に+1を入れます。右のメガネに2を入れます。
一般的なプログラム風に訳すと
0の右隣に+1が表示されると、1に変わる。
1の右隣に+1が表示されると、2に変わる。
という意味になります。
…以下同様にしますが9までいくと繰り上がりさせなければいけません。
繰り上げプログラム
左のメガネに9を入れ、1マス右に+1を入れます。右のメガネに0を入れ、その上に+1を重ねます。
+1を0になぜ重ねるのかが、作ってみると分かります。(桁数さえ増やせば何兆〜何億以上もカウントできます。)
一般的なプログラム風に訳すと
9の右隣に+1が表示されると、0に変わり、0の上に重ねて+1が表示される。
という意味です。
炎をスコアに変換するプログラム(割れたメガネ2分割と割れたメガネ3分割)

【繰り上がりの瞬間】
よく考えるとこれまでのままでは最高スコアが7なので、敵を4機増やしてスコアが繰り上がるところを撮影しました。
これにて、サッパリ系ビスケットシューティングゲームレシピは終了です。あとはオリジナリティー溢れるプログラムにカスタムしてください♩