リテラルとは
プログラム上で数値や文字列など、データ型の値を直接記述できるように構文として定義されたものである。
リテラルの種類
リテラルの種類についていくつかピックアップし、紹介する。
文字列リテラル
頻繁に使用され、見慣れているであろうリテラル。シングルクォーテーション(')またはダブルクォーテーション(")で文字列を囲んだものを指し、文字列型のデータであることを表現する。
なおシングルクォーテーション(')またはダブルクォーテーション(")で差異はない。
sample_text.js
const str = "こんにちは";
整数リテラル
こちらもよく見慣れているであろうリテラル。10進数の数字を表現したいのであれば、単にその数値だけを書く。
sample_num.js
console.log(255); // => 255
テンプレートリテラル
バッククォート(`)で囲んだ範囲を文字列とするリテラル。本リテラルではプレースホルダー(${変数名})
をリテラル中に記述することで、その変数の値を文字列中に埋め込むことができる。
sample_tmp.js
const str = "文字列";
console.log(`これは${str}です`); // => "これは文字列です"
参考サイト